ヤマハ婚活中『将来に向けパートナー求む』L.ジャービス

モトGP『ヤマハ・ジャービス：スポンサー求人中』

カタール戦でホルヘ・ロレンソが見事な勝利を収めた今もなお、ヤマハはメインスポンサー探しを続けている。
ワークスM1機の車体に入るロゴと引き換えに、高額なモトGP機開発を継続させてくれる出資者を見つけようとしているのだ。

2010年末、フィアットがメインスポンサーを降りた際、ヤマハではライダー・コンストラクター・チームのタイトル総なめにする快挙を遂げていたのだ。しかし、それ以降、マシンはヤマハブルーのまま…途中、紅白の祝年バージョンを挿入したりしている。
メインスポンサーの不在は資金面において決して些細な問題とは言えず、ヤマハワークスチームのボスことリーン・ジャービス氏がMCNのインタビューで「新スポンサーを見つけるためにリサーチを続けている」「冬中、出資者探しのために絶えず動いていた」と言うほどなのだ。
「私に分かっていることは、走らせるには費用がかかるってことで…つまり、最近のあらゆる企業同様、我々も経費を最適化しようと努めてるんです。うちが経費を削減できるってことはもちろんのことだが、まず第一には将来に向けての物差しを…最大限、適正な予算を可能にしてくれる物差しを持ってね。」

「もう1つの手段としては収益を増やすことなんですが…費用をシェアしてくれるような人達を増やしつつね。去年、今年と、うちは最高レベルのレースをし、ヤマハブランドをプロモートする気持ち満々で参戦できているんですが、費用を一部シェアしてくれるパートナーがいてくれた方が良いですね。この状態でどこまでもつのか…メインスポンサーなしの状態でね。私には分かりかねますが、うちは将来に向けてのパートナー探しに懸命に取り組んでますよ。」


（日本語翻訳：La Chirico / 伊語記事： 2012年04月17日）

全然話は違うんですが…先日、日本語レッスンの生徒が『古い』って漢字が読めなかったもんですから、
「ほらほら、以前、ヤマハのM1機を開発した有名な日本人エンジニアの名字ですよ！」ってヒントを出したら、突然、
「ヨーダ！！」って。
「えっ？（古沢さんって）イタリアではヨーダって呼ばれてるの？似てるってことなの？」と、つい動揺してしまったんですが…
どうやら依田一郎さんのことだったみたいです。


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