フィリップアイランド最終日＆3日間総合リザルトは、こちらです。
『ロッシ：準備OK、ダッリーニャ：ドゥカティ成長中』
★3月3〜5日の日程でフィリップアイランドでのモトGPワークスタイヤテストが終了。
★次は3月7〜9日の日程で、プライベートおよびOpen機チームによるカタールテストが行なわれる。
★フィリップアイランドテスト最終日、各選手のコメント。
ホルヘ・ロレンソ
「（初日〜2日目とは）コンディションが異なり、風もあったし、気温も低く…前に出したタイムを繰り返すのは容易な事ではなかった。終盤に上手く削る事ができたんで今回のテストの総合首位になれましたが。良かったです。レース・シミュレーションを試してみたが、若干問題があって最後まで終わらせる事ができませんでした。」
ヴァレンティーノ・ロッシ
「かなりの作業をこなし、けっこう色々試してみました。特に、自分のスタイルをこのタイヤに合わせるようにし、最近のスタイルを取り入れるよう頑張りました…僕のスタイルは少し古いですから。ちょっとは良くなってるし、マシンの乗り心地も良くなってきて…自分のマシンって感じがするようになってきてるし、乗ってる時のフィーリングも良くなった。ちょっと整理するのにヤマハが手助けしてくれて…そのお陰ですね。特に進入とブレーキングね。セパンテストはポジティブだったし、ここではそれを確認できました。準備万端って気分ですね。今日のコンディションは10月のレースの時のとけっこう似ていて…気温が低くてね。タイヤを良く理解できました。満足してます。スピードも出てるし、特にレース・シミュレーションが速いし。カタール開幕戦は厳しいだろうけど、高い戦闘力で行けますよ。」
ダニ・ペドロサ
「全体的にポジティブな3日間でした。うちにあった2番目に良いタイヤを使って20周のシミュレーションをしようとしたんですが、14周で止まってしまいました。テストが何日も続いて、ちょっと首が痛くなってしまって。全体的にはテストは上手く行きました。うちにとっても、ブリヂストンにとっても、けっこうなデータが採取できました。」
アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「昨日まではテストしなかった事を試してみて…初日の僕の体調のせいでレースシミュレーションはしませんでした。集めたデータは有効ですよ。」
カル・クラッチロー
「コースは悪くなかったし、ロングランを目指してみたが18周でフロントタイヤがずたずたになったんで辞めました。安定はしてたんすけどね。」
★ジジ・ダッリーニャ（ドゥカティ・ゼネラルディレクター）のコメント。
「タイヤは有効なオプションが色々とあり、ブリヂストンは良い仕事をしたと思いますよ。タイヤ関係の他、うちはセパンでの好リザルトを確認する必要があって…パフォーマンスには実に満足してます。セパンとフィリップアイランドは全然違うコースだし、うちのマシンはどちらのコースでもなかなか良い走りをしていたようだし。ライバル陣に追いつくには、まだまだマシンを改善していかねば…ただ、舵は正しい方向に取れてますけどね。」
（Source：2014年03月05日 La Gazzetta dello Sport記事より抜粋）
『ブリヂストン：問題解決を確信』
★3日間のフィリップアイランドテストを終え、ブリヂストンでは大いに満足している。
★シンジ・アオキ氏（ブリヂストン・モータースポーツ開発責任者）のコメント。
「ブリヂストンにとって実にポジティブなテストとなり、目的は全て達せられました。この3日間のハードな作業をこなしてくれた全チームおよび全選手の皆さんに、お礼を申し上げたいです。彼らのサポートなしには今回の結果に到達する事はできなかったでしょう。
うちの第一目標は、リアタイヤに関し、当コースに適したオプションを見つける事でしたが、今回用意した6種類のタイヤのうち3種類が、なかなか興味深い結果となりました。
この3種類は10月の豪レース用のタイヤ開発の指標として役立ってくれる事でしょう。この3日間のテストを終え、高い安全性とパフォーマンスを維持しつつ、レース完走を保証できるようなタイヤ装備を提供できるものと確信してます。」
（Source：2014年03月05日 Omnicorse.it記事より抜粋）
[amazonjs asin=”B007SRW5F6″ locale=”JP” title=”BRIDGESTONE(ブリヂストン) エブリポンプ SG PM-114.A/英式バルブ専用 ブラック”]
[amazonjs asin=”4593586739″ locale=”JP” title=”見学!日本の大企業 ブリヂストン”]
祝テスト成功クリックPrego
