MotoGP

ストーナー代役ジョナサン・レア:ブルノ・テストまとめ

さて、8月27日に行なわれたブルノ・テストと言えば、やはり注目はこの人ですかね!
手術のため欠場となったケーシー・ストーナー代役として、白羽の矢がたったのはアイルランド人ライダー、新婚ジョナサン・レアだ!!

『ブルノ・テスト:リザルト』

★スーパーバイク世界選手権に参戦中のジョナサン・レアが、レプソルホンダのケーシー・ストーナーの代わりにミザノ/アラゴン戦に出走する候補として、ブルノ・テストでホンダRC213V機を試乗した。

★テスト開始当初はCRT機からも大きく引き離され、夕方になって2分を切るようになったが、おそらくソフトタイヤを使用したためと見られている。

★9月4〜5日の2日間、レア選手はアラゴンで再度テストする予定。

[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Motociclismo 2012年08月27日記事より抜粋]

一応、こちらが8月27日ブルノテスト、18時…つまり最終段階でのタイムシートですが…

1 Cal CRUTCHLOW Monster Yamaha Tech 3 1:56.461 – – 47
2 Andrea DOVIZIOSOMonster Yamaha Tech 3 1:56.578 +0.117 +0.117 31
3 Jorge LORENZO Yamaha Factory Racing 1:56.699 +0.121 +0.238 54
4 Dani PEDROSA Repsol Honda Team 1:56.703 +0.004 +0.242 45
5 Stefan BRADL LCR Honda      1:57.156 +0.453 +0.695 69
6 Alvaro BAUTISTA San Carlo Honda Gresini 1:57.161 +0.005 +0.700 62
7 Ben SPIES Yamaha Factory Racing 1:57.474 +0.313 +1.013 15
8 Jonathan REA Repsol Honda Team 1:59.595 +2.121 +3.134 61
9 Yonny HERNANDEZ Avintia Racing MotoGP 1:59.743 +0.148 +3.282 40
10 Ivan SILVA Avintia Racing MotoGP 2:00.667 +0.924 +4.206 83
11 Michele PIRRO San Carlo Honda Gresini 2:00.863 +0.196 +4.402 33
12 Loris CAPIROSSI NGM Mobile Forward Racing2:02.049 +1.186 +5.588 5
13 Colin EDWARDS Speed Master      2:03.143 +1.094 +6.682 29


そして、初めてモトGP機に乗ってみたレア選手の感想はこちら。

motograndprix-rea-brno.jpg 「第一印象としては、操縦しづらいマシンではない。むしろタイヤの挙動を理解するのに苦労している。コーナー出口が大変で、マシンに対する信頼感と関係しているのだろう。なぜならフロントにだけ荷重をかけねばならない…自信が持てるかどうかに関係している。ただ、今日は初日だし、まだ限界を越えるような危険を冒す気はない。ダニのデータが役立っている。時間が必要だ…すぐに結果を出さなければならないと言うようなプレッシャー抜きでだ。自分はずっとホンダのライダーできたし、ホンダの最高機に乗れるなど…夢が実現したと言うことだ。(MOTOGRANDPRIXより)」


そしてですね、今回のレア代走に関しては、
「ボス(中本副社長)が何も言わないのに、この私に何が言えるのか?」と、ずっと口を割らなかったリヴィオ・スッポマーケティングマネージャーがこんなことを話しとりました。

『スッポ:ホンダ選手レアにご褒美』

gpone-rea-suppo.jpg ★8月27日ブルノで、ジョナサン・レアが2度目のモトGP機テストに挑んだ(1度目は2010年セパンで)。

★ジョナサン・レアは今年の鈴鹿8耐で優勝したばかり。

★ストーナー代役は最終的にホンダのテストライダーの誰かか、ジョナサン・レアかで検討された。

★ホンダHRCマーケティングディレクター、リヴィオ・スッポのコメント
「(ストーナー)代役を探すのは簡単なことではない…候補者は少なく、各選手のスケジュールも考慮しなければならない。ジョニーは2年前、初めてのコースで片手を負傷はしていたが、一度、モトGP機を試していて、好印象だった。その際に、ケーシーのチームとも一緒に作業している。
ずっとホンダライダーを貫いていることも希少であり、今回の件はある意味、ご褒美のようなものになれば嬉しい。
プライベートチームの選手は候補に上げなかった…うちの問題を他に押し付けるのはフェアではない。若手の起用も考えなかった。
2013年のグレジーニチームの選手候補として、ジョニーは既に名前があがっている。また、レディングもどうかと考えている。」

[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年08月27日記事より抜粋]


…一度、締めたつもりが…ジョナサン・レアのテスト絡みで面白そうな記事を見つけましたんで、追記しときま〜す!!

『レア:クラッチローと一緒にモトGP周回』

infullgear-rea-cal.jpg ★8月27日ブルノで、ホンダRC213V機を試乗したジョナサン・レアが『MCN』に次のように話していた。
「ケーシー・ストーナーのチームには感謝している…皆、一生懸命、あらゆる点について説明してくれるんだが、ある時点でこちらから辞めてくれるよう頼んだ…頭が爆発しそうだったものだから。今日ももう充分、理屈が多すぎ!
確かにタイヤが一番難しいと思う。ただ、一度理解したら、あとは実戦のみってことで。とにかく簡単ではない。
クラッチロー選手に何周か道案内をしてくれないかと頼み、彼の後をついて走ってみた。コース半ばでカルが振り向いて、オレがどこを走ってるんだろうと見ていた時は、アマチュアライダーになった気分だった…。」

[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Infullgear 2012年08月27日記事より抜粋]


新婚さん、いらっしゃ〜い♡クリックPrego
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POSTED COMMENT

  1. りょうじ より:

    新婚ジョナサン・レアだ!!
    で笑ってしまいました。
    本番のレースでダニエルの援護射撃ができる位置まで上がってきてくれたら面白くなりそうです。

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