MotoGP

ブリヂストン情報:偽ロッシ疑惑、山田宏『変革無用』

ヴァレンティーノ・ロッシ選手が早速、ブリヂストンタイヤのテスターを務めている映像を当ブログでもご紹介いたしましたが…
まぁ、確かに最初の印象は「へぇ〜ロッシって日本に行ってたんだ…」でしたけどねぇ…
さて、問題の映像もまた付けときましたんで、じっくり確かめてみておくんなさい。

モトGP『ロッシ:ブリヂストン:バタラックスに及第点』

gpone-rossi-test.jpg ★ヴァレンティーノ・ロッシが那須塩原市にあるブリヂストン『Proving Ground』でテスターを務めている映像が公開された後、“ロッシ選手がバタラックスBT-023テストのためだけに日本まで行ったのか?”“実はマシンを走らせてるのは別人か?”など物議をかもしている。




(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年01月11日 Gpone記事より抜粋)

ちなみにチームメイトのホルヘ・ロレンソ選手は韓国まで行って帰ってきたみたいですねぇ。
また、フェイスブックの方で、なかなかシュールな記念写真を公開しとりました。

《やあ、みんな。もう家に帰って来たよ…:)
HJCのオリジナルファクトリー前で撮った写真を掲載するね。こんな大きなヘルメット、想像できる??:D》


fb-hjc-lorenzo.jpg


おっと、真面目な話題も一発。
イタリア大手サイト『Gpone』が、ブリヂストンの山田宏マネージャーのインタビューを要約しとりました。

モトGP『ブリヂストン:変革無用』

gpone-bridgestone.jpg ★ブリヂストン・モーターサイクルレーシングマネージャー山田宏氏が、次のように説明している。
「当社の目標は、より安全でより理解しやすく、選手らが最大限に利用できるようなタイヤ一連を提供することでした…新1000ccの必要に答えながらね。モトGP機の最大スピードや加速、パフォーマンスが向上し、また、最低重量が引上げられたこと等…タイヤにとっては厳しい試練となりました。しかし、当社ではコースレコードも9件塗り変え、かなり多くのレースでトータルタイムを縮めることも叶いました。CRT導入は…つまりは、より幅広い層のパワー・パフォーマンスに適合するようなタイヤ開発を意味してました。これは重要な挑戦で…つまり、モトGP機向けの開発が市販車プロジェクトと…かつてなかったような関連を持つと言うものでした。
(2013年は)昨年同様の内容で継続していきたいと思ってます…選手らからの評価も得られましたしね。今シーズン一番のニューフェイスは、既に完成済みのリアタイヤになるでしょう…CRT向けによりソフトなコンパウンドから始めてね。新たなハードコンパウンドの作業も続けてます…ミディアムよりのやつね。リアタイヤはね、各レースにつき3種類用意します…ソフトに、CRT用ミディアム、モトGP用のミディアムハードをね。
CRT用に100%異なるタイヤが必要だとは思ってません。選手らも満足してましたしね。唯一あった要望は、CRT機のパワーが劣る故によりソフトなのが欲しいと言うものだけでした。確かに昨年は、よりハードなオプションを選んだ選手はいませんでした。
ホルヘ(ロレンソ)がタイトル防衛に迷いなしなんじゃないですか…ただ、ダニ(ペドロサ)も骨のあるところを見せていたし…ヴァレンティーノ(ロッシ)も勝ちチームに戻ったわけですしね。ドゥカティでは粒ぞろいの4選手で手強いチームを作り上げたし…面白いレースになりそうじゃないですか。CRTも2年目で、ファンも好奇の目を向けて来るでしょう。今は選手もチームも経験を重ねたわけだし、実力のほどを見せなければねぇ。予選の行程が新たになりましたが、これで見せ場も増えてくるんじゃないですか。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年01月11日 Gpone記事より抜粋)

上の記事では基本的に…《選手らからはタイヤが完璧すぎると言う声が上がっているが、製造者サイドには問題ないことであり、ブリヂストンは2013年に向け変革路線は取らない方針だ》と…少々批判的でして…
また、山田マネージャーが最後の予選の行程が新しくなる話題について触れとりますが…それに関しては《おかげでタイヤ供給もわずかに変わり、各選手リアタイヤを1本多く使えるようになった》と。
でも、まぁ、安全になって、タイヤが原因での転倒事故がなくなったって言うのは、やっぱりなによりですけどねぇ。


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