『マルケス:右腕のせいと言うよりは昨日の転倒のせいで…』
★5月2日(日)、スペインGP決勝戦でマルク・マルケス(ホンダファクトリー)が9位だった。
★首位とは10.494秒差だった。
★土曜FP3では転倒していた。
★マルケス選手のコメント。
【復帰後、2戦目となるが…】
「身体の方が、けっこう大変でした。ただ、ポルティマオの時よりはマシだったけど。昨日の転倒のせいで、首が動かなくなってしまって。後方スタートと言うのも、キツかったですね。
でも、とにかく、走り込むことが大切だから。ラスト8周辺りでは、減速するしかなかったんです。でも、今回からどうやったら改善していけるか探っていくのに、マシンに手を入れ始めたんですよ。」
【ホンダ機はどんな感じ?】
「今日はポル・エスパルガロやブラドル、他の選手らの後ろに付いて走ってみることができました。
うちはコーナー中盤でタイムロスしているんで、原因を探っていかないと。明日のテストでは、いくつか試すのにちょっと走ってみる予定です。ちょっとではあるけど、質の良い周回を目指しますよ。ホンダが懸命に作業を進めてくれていて、新マテリアルも用意されてるんですが、道に迷ってもいけないんで。
去年、どんな風な作業がなされたのか、そして、今は何が進んでいるのかを掴んで、適切なバランスを探っていきますよ。」
【ル・マンGPまで、どんなトレーニングをする予定?】
「明日、調子が落ちてないようなら、何周回か走って…何周走るかは未定ですが(※7周走りました)。あとは、ル・マンGPまでオートバイには乗りません。病院で検査をしてもらって、自宅でのトレーニングを増やすかどうか決めますよ。
今は本当にへとへとだけど、右腕のせいと言うよりは、昨日の転倒のせいなんですよね。昨日みたいな転倒はキツいから…ただ、右腕の感じはポルティマオの時よりも、ずっと良くなってますね。」
【今週末はトラックの安全面が話題に上がり、現在のマシンに合わせてエスケープゾーンを改良すべきと言う声が出ていたが…】
「モトGP機はどんどん速くなっているから、エスケープゾーンがどんどん狭くなっていってる感じなんですよね。ヘレスだけじゃなく、全てのトラックに言えることなんですが…。
速い走りをするために、色々なシステムが大量に作られていて…メーカーはそうすべきだろうけど、でも、ライダーの方は、ものに依っては自分の立ち位置をはっきりさせないとね。カタールで時速360キロも出す必要はないんですから。
こう言う方向で進んで行ったら、どこのサーキットも狭っ苦しい感じになってしまいますよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
ポルティマオではマルケス選手が「他の選手らから散々いじめられてる感じだった…」って言ってた話は、note『2021ポルトガルGPまとめ』でどうぞ!
このバイクではまともに走れない、ずーと我慢してきたが、いい加減まともなバイクを作ってくれ!!って言った方が良いぞマルケス。DucatiやSuzukiのライダーはみんなそれなりに実績を出しているのに、ホンダ勢のライダーは君意外ぜんぜんだめだよね。最近中上は良いが。あの時ducatiに移籍していれば、体を酷使することも、肩の負担や怪我をすることもなかったかもね。ホンダのブランドは惜しいんだろうが、今からでも遅くない、DucatiかYamahaに移籍したほうが良い。あんなモトクロスみたいな走り方しないと勝てないGPマシン、おかしいでしょ。
早く本調子になり、また活躍する事を願っています。
マルケス応援に見せかけたホンダ批判はよくない
マルケス不在のホンダがマシン開発の方向性に迷うのは当然のこと
勝てるライダーに合わせる事が大事なんだから
中上もマルケスのテレメーターを参考にして速くなった
ホンダのエンジニアリングが他社に負けているところはないよ
管理人さん、ありがとうございます!
数日前にgpone(だったはず)でこの記事見つけて、”ride-off”の意味がわからなくてずっと悩んでいました
エスケープゾーンだったんですね~