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アレイシ・エスパルガロ、引退について『2024年が最後のシーズンになると思っている』

『エスパルガロ:2024年が最後のシーズンになると思っている』

★アレイシ・エスパルガロ(33才)は2010年にドゥカティプラマックからモトGPクラスでのフル参戦を始め、2011年にモト2クラスに戻ったものの、2012年よりART機(アプリリアのCRT機)でモトGP参戦する。
2014年にヤマハフォワードに移り、シーズン終盤に2位を獲得。2015〜2016年はスズキファクトリーに在籍し、2017年よりアプリリアファクトリーから参戦している。
2022年には世界選手権キャリアでの初優勝を獲得し、タイトル争いにも加わったが、最終的に総合4位でシーズンを終えた。

★アレイシ選手が『motorsport-magazin.com』の1月18日付け記事で、次のように話した。

【2022年シーズンは、なかなかの活躍ぶりで…】
「2021年にアプリリア機で初めて表彰台に上がった時は、誰も僕らのことなんか信じてなかったんですよ。2022年に初優勝した時もそんな感じでね。
今だって、2023年はもうあんな風に戦うことはできないだろうって思われてるわけで…僕は戦えると思ってますけどね。
僕は何年もタイトル争いをしてなかったし、まだまだ自分の実力を証明する必要があることは分かってます。
ファビオ・クアルタラロー(の実力)について、誰も疑いの目を向けたりはしないわけで…ここ3年間、常にタイトル争いをしてるんですからね。
もし今年もタイトル争いに加わっていけたら、2024年は僕に対する疑いの気持ちも減っていくでしょう。」

【今年はプライベートチームも参戦することとなり、そこから参戦するミゲル・オリヴェイラの評判上々で…】
「こうした新たな状況は、僕にとって100%プラスになってくれると確信しています。プライベートチームがあると言うことは、エンジニア陣にとって極めて重要なことだと思うんですよ。
そう言う意味では、ドゥカティはかなり有利ですよね。あれだけ選手がいたら、1回のセッションで一遍に5つぐらいのマテリアルを試せるんだから。
うちには、そんなことは無理でしたからねぇ。」

【チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスについては?】
「マーヴェリックはアプリリアからのフル参戦は2年目となり…絶対に強い走りをするでしょうね。もともと才能のあるライダーなんだから。
僕のモチベーションも上がりますよ。」

【現在、貴方は33才で、モトGP選手の中では最年長となるが…】
「現時点では、2024年が最後のシーズンになると思ってます。
ヴァレンティーノ・ロッシの参戦記録は素晴らしかったけど(※42才で引退)、でも、僕にあんな力があるとは思えないんでね。
まぁ、2024年に自分がどう言う感じになってるかにも依るんですけどね。
でも、あのタイムテーブルで、しかも、新たにスプリントレースが導入されることを思うと、35才以上には厳しいでしょう。
基本的には気持ちの問題なんでしょうけどね。ただ、そう言う意味でいくと、2023年スケジュールなんてキチガイじみてるから…特にシーズン終盤なんかねぇ。
ずっと自宅に帰れない状態が続き…25才の時なら楽勝なんでしょうけどねぇ。」

(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Motorcyclesports.net』)
(Photo:Instagram

スプリントレース導入でタイムテーブルはどう変わるのか?って話は、note『スプリントレース賛否両論、批判続出!!』でどうぞ!

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