『マルティン:なぜ心理カウンセリングを受けることにしたのか?』
★2024年のモトGPのタイトル争いは、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)とホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)が戦い、マルティン選手が勝利した。
★2025年にマルティン選手はアプリリアファクトリーから、また、プラマックチームはヤマハのプライベーターとしてモトGP参戦する。
★先日、マルティン選手が西TV番組『El Horminguero』の対談で次のように話した。
【今年の5〜6月頃は、貴方がドゥカティファクトリーに昇格しそうな気配だったが…】
「ドゥカティが予定を変え、僕をファクトリー昇格させないって決めた時、僕は以前よりも強く、『初のプライベート選手タイトル獲得を達成し、モトGPの歴史を塗り替えてやろう!』って決めました。
プラマックって15〜20名ぐらいのチームなんですよね…それが200名からなるファクトリーチームを負かしたんだから。つまり、プラマックのスタッフは、1人で10人分の仕事をしたってことでしょ。」
【貴方は心理カウンセリングを受けていたそうで…】
「2023年の終わり頃、僕はかなり速い走りをしていたけど、プレッシャーに対処できず…眠れなくなってしまったんです。
それで、心理カウンセラーの所へ行くことにしました。そう言うのって、タブー視されてるじゃないですか…弱さの表れだと見なされてしまうから。でも、僕の場合はまったく逆ですからね。
1月に…開幕前にカウンセリングを始めたんですが、ものすごい助けになってくれました。
それまでは、とにかく先のことばかり考えてる機械みたいで…考えるのを止められなかったんです。」
【カウンセリングを受けてからは…?】
「プレッシャーを感じるのは普通のことだって…むしろ、それを感じられるのは特権なんだって、パフォーマンスを上げるためにプレッシャーを利用すべきなんだって思えるようになりました。
あと、先のことばかり考えるのは無駄なことで、重要なのは現在に集中すること、今を100%生きることなんだって分かりました。
将来起きるかもしれないことを、コントロールするなんて無理なんだから。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
(2024/12/04 06:14:13時点 Amazon調べ-詳細)
いやー、凄い良いコメント聴けました。心理カウンセリングが今回のチャンピオン獲得にとても貢献したのは、随所に見られたマルティンの大人な発言からも良くわかりました。
これほどまでに効果あるものなのですね。自分も取り入れよう。
管理人様、まとめありがとうございます!
パフォーマンスを上げるためにプレッシャーを利用すべき
理解しても、なかなか実行できないだろうけど終盤の上位入賞に切り替えた走りはコレだろうね
マルティンにはスタートの上手さ、序盤の強さの秘訣を聞いて欲しいな
この辺りはクアルタラロと同じ展開ですね
マルケス離脱後早々にチャンピオンになるかと思いきやメンタルの面でダメで
心理学者をつけて翌年チャンピオン獲得
いかに心の強さが問われるかが分かります
業種は違うけど年間成績で誰にも負けたくない、勝ちたいと思う営業心理にもカウンセリングあったほうがええんかなぁ…
まぁ最近入る営業は負けず嫌いが逆におらなさすぎて世界が違いすぎるけど
あぁ…やる気のある人材が欲しい…
そのおかけで車の鍵がサンバイザーに隠してある事も学習しました。
いいんじゃないか。カウンセラーの存在で、より強くなって。
たしかに今年に入ってからビッグマウスぶりが影を潜めたね
アスリート視点で見た場合、これ以上の身体トレにオフモトトレにオンモトトレに心理スポーツカウンセラー迄導入してきっと走りを画像処理やデータ解析にて修正している物凄いレベル。他のスポーツに見劣りしないばかりか、怪我の危険が付きものを考慮すればMoto3 2 GP 全てにもっと社会的地位の向上を期待したい。
最高峰のモトの世界選手権で選手の持ち出しやスポンサー連れが必要と言う現状は悔しい。
KTMを筆頭にDUCATIの親アウディの親フォルクスワーゲンやApriliaの小規模性は分かるが、契約交渉は各メーカーと各選手で契約金迄にしてドルナ運営だからレースに各クラス15位迄にポイントと賞金を付けるべしと思う。
総合トップ10迄は賞金で充分喰える位の金を出しやがれって思う。
あまり情報出てこないですが、ビデオメトリーもレースのタイムアップに繋がってるのでしょうね。