MotoGP

アコスタのマシン停止問題、ルール改正が必要では?:2026 バルセロナGP

Screenshot

『アコスタのマシン停止問題、ルール改正が必要では?:2026 バルセロナGP』

★5月15〜17日、バルセロナGPが行われ、モトGPクラスのペドロ・アコスタ(KTMファクトリー)が予選首位、スプリント2位、決勝はリタイアした。総合4位(−50ポイント)。

★決勝では1回目スタート後、第12ラップの直線コースでアコスタ選手のマシンに技術トラブルが生じて急減速したため、後続のアレックス・マルケスが避けきれずに接触転倒した。

★18日、アコスタ選手はマシンの技術トラブルについて、次のように話した。
「新たなことは何も分かってません。KTM側が調査しているところで…僕にどうこう出来ることじゃないんで。何か起きてたのなら、解決策を見つけてくれるでしょう。」

★今年はスペインGPスプリントでのマルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)による緊急ピットレーン進入が問題視され、その後、レギュレーションが改正されている。
アコスタ事故についても、マシンに技術トラブルが発生した選手がその後のレースも継続して参戦いたことが問題視されている。

決勝後、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(40才、ヤマハテストライダー)が自身のポッドキャストで次のように話した。

「(アコスタの件は)レギュレーションを見直す必要があるでしょうね。今回のようにレッドフラッグの原因となり、しかも、技術トラブルが起きていたのにピットボックスに無事に戻ってしまってたでしょ…
こう言う時は、(2回目スタートに向け)マシン交換を禁止すべきだと思います。乗ってたマシンが故障したってことは、衝突事故がなかったらリタイアしてたはずなんだから。」

★また、マッシモ・リヴォラ(アプリリアレーシングCEO、MSMA代表)も、イタリア『Sky』で次のように話した。

【決勝2回目スタート以降も、アコスタ選手が走行を続けていたことについては?】
「技術トラブルのように、たとえ選手本人の責任でなかったとは言え、レッドフラッグの原因を作った選手がそのままレース参戦を続けるのはちょっとねぇ…。
まぁ、(3回目スタート後のアコスタと)オグラの件は申し訳ないが、とにかく、(アコスタが参戦継続した件については)見直しが必要でしょう。」

【つまり、アコスタ選手は1回目レースが赤旗中断された時点でリタイアすべきだったと…?】
「この件について、私は問題提起しますよ。レッドフラッグが出たと言うことは、通常ならばレースがそこで終了していたはずなんだから。
ペドロに対して恨みはないが、とにかく、いくつか見直す必要があるでしょうね。」

★余談だが、リヴォラCEOは同決勝でのホルヘ・マルティンvsラウル・フェルナンデスの接触事故については、「アプリリア選手同士で身を削り合うのはよろしくない」とだけ言い、多くを語ろうとはしなかった。

Screenshot

(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

POSTED COMMENT

  1. へほへも より:

    同意見だなぁ
    しかも原因がわかってないなら同じ事が起こる可能性だってあるわけやし
    死ぬ可能性のあるスポーツで理由もわからず壊れる物が300キロ超えて走るとか、走らせる側も殺人行為だよ
    原因がわかるまでは出走禁止してもいいくらいだと思うけど

  2. _| ̄|○ より:

    確かに。安全を考えたら、アコスタの再スタートは見送るべきだと思うし。もっと言うと同じKTM機は出走停止でも良かったのでは?あの事故は偶然なのか避けたのかは知らないけど、アレックス機がアコスタ機の右側に接触してアレックスだけの怪我で済んだ感じに思える。もし、真後ろだったら、2人ともどうなってたか。。。考えると怖い

  3. ちっち より:

    あの週末のKTM機は全マシン不具合だったわけで
    ディジャが残り3秒ギリギリ自走でピットインしてリスタートしたのに比べると
    プラマック2台に助けてもらったアコスタのリスタートは何なのよと思う
    自走できないマシン他者の助けで戻しちゃダメでしょ
    もちろん 現在のレギュレーションにその項目はないからルール改正でね

    マシントラブル自体は不可抗力だがその後の対応はチームとアコスタの判断でしょ

  4. ugem より:

    ギチギチに規則で縛ることにはあまり感心しませんね。
    自走しようが押して帰ろうが、ピットに戻れば良いというルールで十分。アコスタのバイクを他のライダーたちが協力してピットまで運んだことは評価できる行為でしょ。
    スペアバイク禁止が議論されているそうなので、そうすれば結果的に再出走できないのだからそれで良くありませんか?

  5. めめ より:

    2回目の赤旗でマシンが壊れたペッコやマリーニはマシンが大破したから自力で帰ってきてないけど、そっちはどうなの?って話でもあるよね
    過去の放送で解説されてたのは5分以内にマシンと共にピットに帰ってくるって言ってたような記憶があったからアコスタは問題無いのでは?って思う
    それに赤旗になった時は前の周の順位で再スタートなわけだから、それから考えるとアコスタがマシントラブルになった周は無かったことになるんじゃないかと思います

  6. ちっち より:

    >あの事故は偶然なのか避けたのかは知らないけど、アレックス機がアコスタ機の右側に接触してアレックスだけの怪我で済んだ感じに思える。もし、真後ろだったら、2人ともどうなってたか。。。考えると怖い
    moto3のノアとルエダの事故のもっとひどい状態になっていたかもしれませんね
    moto3のマシンの衝撃でも2人とも一時心肺停止でしたから

    アレックスがインシデントの状況に比べてあれだけの怪我で済んだのは本当に奇跡だと思いますよ
    私がライダーなら次のムジェロでもKTM機の後ろにつくの怖くなると思います

  7. 通りすがりのGPライダー より:

    確かに5分以内にタクシーで戻って来てたけど、普通なら戻れる状況じゃなかった。
    ズルとは言わんがアレックスが報われない。

  8. ちっち より:

    >2回目の赤旗でマシンが壊れたペッコやマリーニはマシンが大破したから自力で帰ってきてないけど、そっちはどうなの?って話でもあるよね
    これはすごい単純な話で3周未満のあのリスタートはレギュレーション上でなかったことになってるんです
    なので次のリスタート時に5分以内のピットイン関係なく
    アクティブなライダーとして全員の参加が認められました

    >アコスタのバイクを他のライダーたちが協力してピットまで運んだことは評価できる行為でしょ。
    ロッシストーナー時代のマーシャルえこひいき問題でもそうだけど
    助けてもらえないライダー出た時のことを考えると全然公平じゃなくて個人的には評価はできませんね

  9. ギリギリ爺 より:

    問われる冪は、Race Directionとチームの判断だと思う。

    そもそも、レース専用車両には信頼性評価も評価基準も無い。それだけ多くのリスクを承知の上で行うのがレースだし、それを理解してないレーサーも居ないと思う。
    バイクが壊れて危ないから、スベアカーも危ないので走る冪では無いとか馬鹿げてる。ホンダのミルも前にエンジントラブルでリタイアしたがタマタマバトル状態でなかっただけの事でしかない。エンジンが止まった事はとても危険な事だが、それなら1台止まったら他の3台も同じバイクだからレースに参加すべきでは無いと言う事が言える。こんなルールにしてレースが成り立つ?

    今回問題の電子系って全メーカー共通部品では?ならホンダ車だって同じ事が起きる可能性が有る訳だけど、アコスタは再スタートする冪で無かったなんて言うなら全てのライダーに同じ事が言えるのでは?

  10. ちっち より:

    >そもそも、レース専用車両には信頼性評価も評価基準も無い。
    あります。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


ITATWAGP | イタたわGP