ロッシ、火山に感謝する：ヴァレンティーノ・ロッシ

世界中にお住まいのモトGPファンの皆様、前回の茂木GPは残念なこととなりましたが、いよいよ今週末にはスペインGPがヘレスで開催されますね！
さて、イタリアの英雄ヴァレンティーノ・ロッシが、現在の心境など語っておりますんで、どうぞ。

イタリア　『ロッシが火山噴火に感謝“1週間休養できた”』

火山に感謝…である。
「ヤマハのホームグラウンドである日本に行けなかったのは残念だったけど、まぁ、10月には行くわけだし、僕としてはラッキーでしたね。1週間の超過休暇をもらえたんだから。」
アイスランドの噴火による影響で多くの空港が閉鎖され、茂木GPが延期されたことについて、『Dottore（ドットーレ：教授）』ことヴァレンティーノ・ロッシは、こんな風に話している。

モトクロス・バイクでのトレーニング中に転倒したロッシだが、回復のための時間稼ぎができたと言うわけだ。
「転倒で、特に目立った怪我はないんだけど、とにかく肩が痛くって。だから、回復のための時間が余分にあったって言うことはポジティブなことでしたよ。
今週末のレースで、この肩の痛みがどれだけ影響してくるかは、まだ分からないんですが、大したことないと良いんですがね。」と話すロッシ選手。
今シーズンのカタール初戦では、ケーシー・ストナー選手の転倒のおかげもあり、勝利をおさめている。

（日本語翻訳：La Chirico / 伊語記事：La Repubblica 2010年4月26日）

こう言うの、日本人選手なんかが言ったら、すぐに、『この火山噴火によって大きな被害を受けて苦しんでいる人々への配慮が足りない』とかなんとか、けっこう非難されちゃったりするんでしょうね。

今度こそ絶対に中止になりませんようにと、
さぁ、みんなで、祈願クリックPrego…
　　　　　

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