『ミラー：レインタイヤを交換もせず、ザルコより前を走ってたのに…』
★5月9〜11日、フランスGPが行われ、モトGPクラスのジャック・ミラー（ヤマハプラマック）が予選8位、スプリント11位、決勝はリタイアした。現在、総合17位（−152ポイント）。
★ミラー選手はレインタイヤでスタートし、マシン交換もせず、優勝したヨハン・ザルコを約10秒引き離していたが、第6ラップの最終コーナーでハイサイド転倒を起こした。
★決勝後、ミラー選手が次のように話した。
【決勝での転倒リタイアについては…？】
「なかなか消化できないですね…作戦は正しかったんですよ。天気予報を信じ、賭けに出て…その点は正しかったんですよ。
序盤はスリックタイヤ集団が迫ってくるもんだから、避けるのが大変で…でも、上手くコントロールするよう頑張ってたんです。
それが、いったいどうしてしまったんだか…予想通り、雨脚が強くなってきて、最終コーナーに差しかかり、いつも通りに走ってたのに…。」
【そこでハイサイドが起き…】
「コントロールを失い、ハイサイドになって…この始末ですよ。穴とか水たまりでもあったんだか…もうショックでねぇ。
順調に進んでたのに、チームには本当に申し訳ないです…しかも、（優勝した）ザルコより前を走ってたってのにねぇ。」
（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）
