Screenshot『ミル移籍の舞台裏:『転倒が多すぎる』『ドゥカティグレジーニに相応しくない』と言う批判もあるが…』
★8月7〜9日、ブリティッシュGPが行われ、モトGPクラスのジョアン・ミール(ホンダファクトリー)が予選12位、スプリント7位、決勝はリタイアした。総合18位(−211ポイント)。
★7月3日、ドゥカティグレジーニが2027年に向け、ジョアン・ミールおよびダニエル・オルガドと契約したことを公表した。
★先日、ミール選手のマネージャーを務めるパコ・サンチェスが、スペイン人記者マヌエル・ペシーノのインタビューで次のように話した。
【来年、ミール選手はドゥカティグレジーにから参戦することとなったが…】
「ジョアンはホンダのことを信じ…あのプロジェクトを信じていたので、継続と言う賭けに出たんですが…まぁ、こちらの判断ミスだったと言うことなのでしょうね。結局、マシンは改善されなかったんだから。
他のホンダ選手のリザルトを見れば、一目瞭然でしょ…マリーニは総合順位でホンダ勢トップだが、リスクを冒さない堅実派だからであって…きちんと完走するから、もし先行してた5選手のうち誰かが転倒したら、ポイントを確保できるじゃないですか。そう言う姿勢の選手であり、そのおかげで総合10位に就いてるんですよ。
一方、うちは下位にいるか(18位)…レース本番で速いのはジョアンの方でしょ。つまり、真っ向勝負をしてるってことですよ。」
【来年はドゥカティ機に乗り換えるが…】
「才能ある選手ですからね…トレーニング方法も心得てるし。まぁ、早々にオワコン扱いしてた連中は驚いたりするんじゃないの…ジョアンは28才で、決してオワコンなんかじゃないんだから。」
【ただ、『転倒が多すぎる』や『ドゥカティグレジーニに相応しくない』と言う批判も出ているが…】
「転倒が多いのは、意欲に満ち溢れてるからであってね…マシンの限界以上の走りをするからなんですよ。レースでは毎回全力で挑み…称賛に値すると思いますけどね。
ドゥカティグレジーニだって、これまでの功績や努力を評価してくれてるのでしょう…あのホンダ機で表彰台に乗ったんだから。」
【ドゥカティグレジーニ移籍は、どのように決まったの?】
「第一目標はファクトリーチームだったんですが、無理そうだったので他に目を向けたんです。
そうしたらグレジーニから連絡が来て…あそこのチームとは私も良好関係なんですよ。ミケーレ・マジーニ(スポーツディレクター)と話し合ったところ、『ジョアンに興味がある』と言われてね。
それで『本人に話してみる』と答えたんですが…ただ、本人にプライベートチームで続ける気があるかは分からなかったんですよ。」
【モトGPでは、ずっとファクトリー所属だったから…】
「ジョアンに直接話してみて…それから、グレジーニやドゥカティと合同ミーティングを行い…ジジ・ダッリーニャも出席していて、『完全ファクトリー仕様のマシンとサポートを提供できるだろう』と言ってもらえてね。
まぁ、改良パーツが提供されるのは少し遅れるだろうが、それなりの結果を出せれば、マルケスやアコスタと同じマシンに乗れるはずなんですよ。
と言うわけで、ジョアンの方も金銭面は二の次にして…戦闘力の高いマシンを手に入れて二輪レーサーとしての感覚を取り戻し、上位争いを目指すってことを優先させたんです。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)




