2019 バレンシアテスト最終日【モトGP：リザルト＆トピックス】

『2019 バレンシアテスト モトGP 最終日』

★11月21日（水）、モトGPヴァレンシアテスト2日目（最終日）が行われた。

★昨夜の雨によりセッション開始時はトラックにまだ濡れている箇所があった。

★首位マーヴェリック・ヴィニャーレス（ヤマハファクトリー）。リアにソフトタイヤで記録。ヤマハが用意した2種類のエンジンの『Spec 1』をおもに使用。総合首位。初日も首位。新ゼッケン12を使用。
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシ（写真下）は9位。エンジン『Spec 1』と『Spec 2』の比較テストを行い、午後はずっと『Spec 2』を使用して同タイムを記録。総合9位。

テストライダーのジョナス・フォルガーは18位。スリップ転倒、ケガなし、マシンはエアーフェンスに激突し大損壊（写真下）。総合21位。

★2位アンドレア・ドヴィツィオーゾ（ドゥカティファクトリー、写真下）。2019年版フレームを使用し、ポジティブな手応え。総合2位。
チームメイトのダニーロ・ペトルッチは5位。フレーム2種類を比較検討。セッション終盤、気温が下がり難しいコンディションになってから同タイムを記録。総合5位。
テストライダーのミケーレ・ピッロは19位。第2コーナーで転倒。ケガはなかったがムジェッロで負った肩の古傷が痛む。総合19位。

★3位マルク・マルケス（ホンダファクトリー、今季チャンピオン、写真下）。トラックに出たのは遅かった。2018/2019年版マシンの比較作業。2019年マシンの準備に関して、ホンダは他のチームよりも早かった。総合3位。
チームメイトのホルヘ・ロレンソ（写真下）は12位。2019年版マシンを使用。総合12位。左手首の手術後、まだ完治はしていない。

★4位ジャック・ミラー（ドゥカティプラマック、写真下）。2019年版マシンを使用。マルケス選手のスリップストリームを活用して同タイムを記録。午後1時半頃、ドヴィ選手のボックスへ意見を聞きに行っていた。総合4位。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは11位（ルーキー、写真下）。ルーキー勢トップ。2018年版マシンのセットアップ作業を開始。総合11位。

★6位フランコ・モルビデッリ（ペトロナス・ヤマハSRT、写真下）。総合6位。フレームは2016年版、エンジンは2018年版。今シーズンはホンダHRCのサポートなしで、ホンダ機でルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは16位（ルーキー）。総合17位。

★7位アレックス・リンス（スズキファクトリー）。総合7位。
チームメイトのジョアン・ミールは14位（ルーキー、写真下）。出走する度に伸びている。総合14位。

★8位タカアキ・ナカガミ（ホンダLCR、写真下）。ホンダ勢2位。総合8位。
チームメイトのステファン・ブラドルはタイムなし　（クラッチロー代役）。総合16位。

★10位アレイシ・エスパルガロ（アプリリアファクトリー・グレジーニ）。総合10位。
チームメイトのアンドレア・イアンノーネ（写真下）は17位。2回転倒（第6コーナー、第8コーナー）で、早めに終了。総合18位。
テストライダーのブラッドリー・スミスは23位。第10コーナーで転倒。総合24位。

★13位ポル・エスパルガロ（KTMファクトリー）。総合13位。
チームメイトのヨハン・ザルコ（写真下）は20位。トラック一番乗り。2回転倒（第1コーナー、第4コーナー）。総合21位。

★15位ティト・ラバトティト・ラバト（ドゥカティ・アヴィンティア）。総合15位。8月末に負った右足の三重骨折から復活。まだ足を引きずっている。
チームメイトのカレル・アブラハムは21位。総合22位。

★22位ハフィス・シャーリン（KTMテック3）。総合23位。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは24位（ルーキー、最下位）。総合25位。

（参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』）

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『2018 バレンシアテスト2日目（最終日） モトGP』

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『2018 バレンシアテスト総合順位 モトGP』

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セパンGPこぼれ話…
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