MotoGP

ピッロ『ストーナーは真のテストライダーではなかった』2019バレンシアテスト

『ピッロ:ストーナーは真のテストライダーではなかった』

ケーシー・ストーナーがドゥカティとのコラボレーションを終了し、2019年、同メーカーのテストライダーはミケーレ・ピッロだけとなる。

★ピッロテストライダーは先のヴァレンシア最終戦にワイルドカード参戦し、4位を獲得した。

★20日(火)から始まったヴァレンシアテストで、ピッロテストライダーはは2019年版マシンのテストを行っている。なお、同機は2018年版をベースにしている。

★昨年は技術的問題により、新ドゥカティ機デビューはセパンテストに持ち越しとなった。

★ピッロテストライダーはドヴィツィオーゾ選手とはプライベートでも一緒にモトクロスを楽しむ仲で、ダニーロ・ペトルッチ(ロレンソ後任)とは、今後、親交を深め、イタリア人同士、三つ巴になってドゥカティを支えていくこととなる。

★ピッロテストライダーのコメント。

【ダニーロ・ペトルッチ選手とのコラボも始まるが…】
「イタリア人同士だとちょっと楽って言うのはありますね。ダニーロはあらゆる作業をすることになるし、家でも一緒に比較検討していけますよ。
ダニーロにとって新たな挑戦だけど、何年も前に始まった進歩が今後も続いて行くと言うことだから。
早速、今夜から彼らが掴んだフィードバックをベースに連絡を取り合いますよ。」

【ストーナー元選手がドゥカティのテストライダーを辞めたが…】
「(ストーナーは)来ても、ちょっとしか走らなかったから。セパンテストなんか、多分、40周回ぐらいだったでしょう。どの程度の貢献度だったかは、なんとも言えないですね。
僕としては、個人的に何かしら学ぶものがあったけれど、ただ、本格的な作業は彼ではなく他の者がしてました。」

(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)


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POSTED COMMENT

  1. aoi より:

    ストーナーのテストなんて他のライダーに役立つとは思えない。
    奴は特殊だからな。

  2. owsaikou より:

    彼は偉大なるチャンピオン。しかもドゥカティの。

    もし役立てられなかったのなら、今後延々と唯一のチャンピオンでしょう。現在は優遇されているといっても過言でないのに。

  3. チャオ より:

    テストライダーを本職としているミケーレ・ピッロにしてみたら
    単なる客寄せパンダとしか思えなかったって事かな。ドゥカとしては
    採用当初、ワイルドカードの可能性も含めて仕事してくれるものと期待して
    居たのでしょうけど。でもHRCでの仕事ぶりを見たらどの程度働いてくれるかは
    大体分ると思うけどな。やっぱりストーナーにはテストライダーと言う仕事を
    勤め上げる事は出来ないって事かな。

  4. kai より:

    ストーナーがいないGP19の性能が、テストライダーとしての価値がわかるのではないでしょうか?
    ホンダと対等に戦えるか、否か…。

  5. ニダール より:

    一流のテストライダーのピッロさんが言うなら間違いない

  6. ロボットではありません より:

    普通に客寄せパンダだと思ってたけど。

  7. Nobby より:

    かつて経営陣を筆頭にKCを批判し、嫌って捨てたといっても過言ではないドカ。
    彼の(特に欧州での)イメージを貶めた企業であるドカ自身が客寄せパンダだけを目的としてとして再び雇ったとは考えにくいです。当時とは体制が変わっていても。上層部は現場の藁にもすがる思いを受けての苦渋の選択だったのではないかと。

    ただ彼の才能は、数ラップ走れば現状でのベストラップを出してしまい各マテリアルの特性や製造メーカーの違いからくる特性の違いまでをも説明しだすほど特殊なもので、どのように違うのか、どうすればそれに対応できるのか(ラップタイムに繋げられるのか)を説明はしても、どうすればマシンが乗りやすくできるのかということに結び付けようとするエンジニアには説明が足りないと感じていたようです。
    10年以上も前にトップブリッジとスイングアームピポットが独立していたトラリスフレームだったドカに移籍した年にチャンピオン獲得。
    エンジンを下ろして組み上げる毎にディメンジョンに微妙な変化を起こすそのマシンを、上記の特殊な才能とダートで培った感性で乗りこなしてしまったKC。
    トラクションを稼ぐため加速時にリヤブレーキを踏む乗り方に代表されるように、チームメイトは「彼のテレメータを見ても参考にならない。」ということも度々。

    もちろん、ドカでのワールドチャンピオンという肩書からブランドアンバサダーという立場もあるでしょうが、且つてワールドチャンピオンとなった彼が駆使していたテクニックをいかにマシンに落とし込めているのかを再確認させるために雇ったのではないのかなぁと思っていました。
    ただ、それもドカの目論見道理にはいかなかったこと、マシン自体が高い完成度にあることがレース結果から確信できたことで契約延長はしなかったではないかと思います。

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