『Ace Cafè London:開店から75年』
★2輪愛好者の間ではまさに伝説となっているAce Cafèが、映画やテレビ番組、ミュージックビデオのおかげで更に有名になり、現在ではバイクを知らない人達にとっても既知の存在となった。
★なおAce Cafèとは、ロンドンの北西部にあるストーンブリッジに位置し、オープンは1938年。運搬関係者の休憩所として始められ、第2次世界大戦中に破壊され1949年に再建された。
★60年代にその人気は頂点に達し、1969年に閉店。当初よりライダー達に注目されていた。
★50年代にはTon Up Boys(ton-up:時速100マイル超えの意味)なるグループのたまり場となり、60年代には有名ロッカーズグループが集った。
★後に多数のライダーグループが結成され、集会とロックンロールの時期を経て閉店する。建物はタイヤ販売と車両納入業者で2分された。
★1997年に完全改築され再開。今でもライダー達の拠点となっている。
★更に、スクーターや自動車の愛好者らも集まり、各種活動が繰り広げられている。カフェレーサー、ラットバイク、スクーター、ダートトラック、ヴィンテージ、イタリアンバイク……各メーカーに捧げられた集会では、その愛好者らが多数駆けつけている。この他にもロカビリーコンサートやスタントショー等多数の催しが行われている。
★Ace Cafè Londonはいまなお存続しており、2013年9月13〜14日にはグランドフェスティバル『Ace Cafè Reunion week-end』が企画されている。
(Source:2013年05月30日 Omnimoto 記事より抜粋)
ロンドンのかつてのサブカルチャーも75年も経つと立派な文化です。ちなみに今夜(2013年6月6日)は『Mod ‘n’ Mini Meet』だそうで、Miniとクラシックスクーターの集会がある様です。