Screenshot『ザルコ:来年、下降デバイスがなくなったら…寂しくなるだろうねぇ』
★4月24〜26日、スペインGPが行われ、モトGPクラスのヨハン・ザルコ(ホンダLCR)が予選2位、スプリント8位、決勝7位だった。総合14位(−77ポイント)。
★4月27日、ヘレス公式テストが行われ、ザルコ選手は9位だった。
★ヘレステスト終了後、ザルコ選手が次のように話した。
【今回のテストについては?】
「予定通り、マシンのセッティングを色々と試してました…現在のホンダ・プロジェクトは来年用なので、(現行機の)開発用の新パーツはあまり用意されてないんですよ。
今回のスペインGPを見る限り、うちは高速コーナーで苦戦してるようでね…多分、自然なコーナーリングのマシンにするってことが、重要課題なのかもねぇ。あと、レース距離でのタイヤ温存のためにも重要でしょ。
日曜決勝でもラスト4周でのタイムロスが酷かったから。すぐに解決できるかどうかは分からないけど、とりあえずはエンジニア陣に有用なデータは取れましたよ。
今日は良い一日だったけど、ちょっと風が強かったかな。とは言え、ほとんどの周回が時速295kmってとこで…今週末は300kmには一度も達してないんですよね。」
【来年、この1000cc機が恋しくなりそう…?】
「どうですかねぇ…(850cc機の)馬力は気になりますけどねぇ。タイヤも変わるし、なんか今より軽くなるみたいでしょ。
多分、コーナーリングは感動しそうだけど…低速域は違った感じになるのかもねぇ。
とにかく、今年は時速350kmで出来ることをしっかり堪能しますよ。」
【来年は下降デバイスがなくなるが…寂しくなりそう?】
「そうかもねぇ…加速やマシンの安定面にとって、役に立ってますからねぇ。」
❋ちなみに、25日スプリントでマルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)が転倒後にピットボックスに戻り、マシンを乗り換えて優勝した件について、選手の中では唯一ザルコ選手が次のように批判していた。
【スプリントでのマルク・マルケスの一件について、どう思う?】
「優勝にすべきではないでしょうね。最終コーナーで転倒したってことは、つまり、(マシン交換せずに)そのまま走り続けることにしたってことでしょ。
最終コーナーで転倒したのにピットボックスに戻ったってことは、後戻りしたってことですからねぇ…そんなの駄目でしょ。
(転倒後のマルケスは)あえてリスクを選んだわけで…じゃなかったら、もう1周走ってからマシン交換に戻ったはずでしょう。
優勝なり表彰台なりを狙ってたのなら、もっと早くピットボックスに戻るべきなんですよ…その場合、速くは走れても優勝は無理だっただろうけどね。」
★なお、ザルコ選手は今年も鈴鹿8耐レースに参加するが、今年はモトGPのレース開催と日程が接近しているため、以下のような超過密スケジュールとなる。
6月19〜21日 チェコGP
6月22日 850cc機&ピレッリタイヤテスト
6月26〜28日 オランダGP
7月3〜5日 鈴鹿8耐
7月10〜12日 ドイツGP(この後、1ヶ月近く夏季休暇となる)
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)






ヘレスでの件、ライダーの立場でのザルコの意見がごもっともな気がしますねぇ。
ピットに入る場合、12コーナーを立ち上がったら最終コーナーのアウト側にバイクを振らず、イン側を走行してそのままビットロード入り口に入るのが通常でしょうから。