MotoGP

ドゥカティ・ミザノテスト:ドヴィツィオーゾ&ヘイデンのコメント

冬のアルゼンチンより夏のアドリア海を選んだドゥカティ陣営…
ミザノテストと次のドイツ戦について、チームトップライダー達のコメントです。

『ドゥカティ、ミザノテストで新フレーム&ザクセンリンク用セットアップテスト』

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★アンドレア・ドヴィツィオーゾのコメント。
「僕たちのマシンには、ミザノはちょっと変則的なコースなんだけど、アッセンに比べたら此処の方が直ぐに好感触が得られたってところですね。現状マシンで、更にレースに有効なセットアップを調整する事に集中しました。此処では9月にレースがありますからね。それから、ラボラトリーマシンのチューニングを進めて…新しい事を試したり、面白そうな事を発見したり。この2日間で良い仕事が出来ましたよ。今日はフレームに関し別の事を試してみて、ポジティブな手応えですよ……例えば、コーナー侵入時のフィーリングがちょっとプラスアルファとかね。まだこれからやる事を決めないといけません。新マテリアルって事なんで、ザクセンリンクまでにどう用意出来るかををきちんと把握しなければね。」


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★ニッキー・ヘイデンのコメント。
「この2日間は確実に有意義なものでしたね。劇的に向上した訳では無いけど、ウイリーをコントロール出来る様なものを試してみて、いい感じに機能してましたね。満足してますよ。そう言う点からいくと、多分、次の2戦は今季の予定で最悪のサーキットでしょうから。雨が降って作業が少し遅れたけど、最終的には1分34秒アンダーで廻りました。悪いタイムじゃないですよ…もちろん此処でのレースを踏まえて、もっと向上させる必要がありますけどね。けっこう走り込んだけど、大部分はアンチウイリーとフロントフォークのセッティングを試す事に時間を費やしましたね。良い情報が入手できましたよ。」

(Source:2013年07月06日 Motoblog 記事より抜粋)


散々な結果に終わったアッセンのドゥカティ勢でしたが、今回のミザノテストは合計3日間行われました。両選手のコメントからはポジティブな印象をうけますな。
ドヴィツィオーゾ選手は105周をこなして、懸案であったフロントの問題も向上している様ですし、ラボラトリーマシン開発も進んでいる様子。最近はレース後のインタビューでもさすがに愚痴っぽくなってましたからねー。
一方、ヘイデン選手は158周と…ドヴィツィオーゾ選手に比べて随分と走り込んだ様ですね。彼曰く最悪なコースであるザクセンリンク(昨年は7位)とラグナセカ(昨年は8位)で何処まで検討出来るのか……まずは昨年の順位が目標となるでしょう。




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