『2016 SBK ラグナセカ レース2トピックス』
★7月10日(日)、SBKラグナセカ戦のレース2が行われた。
★第5ラップでPaweł Szkopek(ヤマハ)転倒によりレッドフラッグ中断。Szkopek選手はコース脇に横たわったまま動かなかったものの、深刻なケガはなし。検査のため病院へ搬送された。
★レースは21周回で再開された。レッドフラッグ中断時の順位が、グリッド順位となった。
★優勝トム・サイクス(カワサキ)。今季5勝目。総合順位では首位との差が46ポイントまで縮まった。
サイクス選手のコメント。
「レイがリタイヤしたなんて知らなかったんですよ!嬉しいですね。セッティングが完璧じゃなかったのに、ヴァカンス前の今週末を優勝で飾れるなんて。マシンにはまだまだ手を入れていかねばならないが、時間はありますからね。」
★2位ダヴィデ・ジュリアーノ(ドゥカティ)。レッドフラッグ中断時は首位を走行していた。
★3位チャズ・デイヴィス(ドゥカティ)。
★ジョナサン・レイ(カワサキ、総合首位)は再レースで首位を走行中、技術トラブルによりリタイヤ(※おそらくエンジン故障)。今シーズン初リタイヤ。
★総合順位は1位レイ(368ポイント)、2位サイクス(322ポイント)、3位ジュリアーノ(260ポイント)。
★マイケル・ファン・デル・マーク(ホンダ)はレッドフラッグ中断前、コークスクリュー進入時に大きくコースアウト。レース再開後は最後尾から追い上げ、7位ゴール。
★ニッコロー・カネパは8位(ヤマハ、シルヴァン・ギュントーリ代役)。
チームメイトのアレクス・ロウズが最終ラップ最終コーナーでカネパ選手の前で転倒、14位。
★ロレンツォ・サヴァドーリ(アプリリア)はレッドフラッグ中断前は6位。レース再開後、第2ラップで転倒リタイヤ。
チームメイトのアレックス・デ・アンジェリスはレッドフラッグ中断前、第2ラップのボックス前の直線コース終盤でフロントブレーキが故障。転倒は免れたものの、リタイヤ。
★レオン・キャミア(MVアグスタ)は第3ラップで停止したマシンを乗り捨て、リタイヤ。
(2016年7月10日『GPone』記事参照)
(2016年7月11日『Moto.it』記事参照)
『2016 SBK ラグナセカ レース2 再スタート リザルト』
『2016 SBK ラグナセカ レース2 レッドフラッグ リザルト』
[チャンピオンシップ スタンディング]
[マニュファクチュアーズ スタンディング]
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まさかのトラブル…
絶対諦めるなよ!サイクス!