『マリーニ：エネア、申し訳ない…バンクしすぎてた』
★3月25日（土）、ポルトガルGP モトGPクラスのスプリントレース中、ルーカ・マリーニ（ドゥカティVR46）が転倒リタイヤとなった。
★第2ラップでマリーニ選手は5位を走行中、先行していたエネア・バスティーニ（ドゥカティファクトリー）を巻き込んで転倒した。
バスティアニーニ選手が膨らんだためマリーニ選手が抜こうとしたところ、フロントが切れ込んでスリップ転倒してしまった。巻き込まれたバスティアニーニ選手はマシンから放り出され、肩甲骨を骨折した。
★レース後、マリーニ選手は暗い表情でインタビューに答えた。
【悪い出足となってしまい…】
「悲惨なスタートを切ってしまいました…午前セッションですぐに転倒してたんで…もっと注意しなければなりません。」
【スプリントレースについては？】
「エネアに申し訳ないです。僕はスタートがイマイチで…第1ラップでヴィニャーレスのことは似たような感じで抜けたんで、エネアが第2ラップで膨らんだ時に走行ラインを詰めていったら、いつもより深くバンクしてしまい、フロントが切れ込んでしまったんです。そうしたら運悪く、僕のマシンがぶつかってしまい…」
【バスティアニーニ選手は肩甲骨を骨折し…】
「くそぉぉぉ〜本当に申し訳ないです。僕は自分のラインを走ろうとしてただけなんですが…テレメータのデータを確認したら、いつもより深くバンクしてたんです。」
【でも、抜けるぐらいのスペースは空いていたのでしょ？】
「はい、空いてました。」
【日曜レースに向けては？】
「度を越さないようにしたいです。さいわい、明日はウォームアップもあるし。結局、今日は5周で終わってしまったんで。休むことはできました。
とにかく、今は何も言わない方が良いでしょね…強い走りの選手は大勢いるから。難しいレースになると思います。
（スプリントレースについては）この程度の距離なら、皆、体力的に問題ないと思います。重要なのは、できるだけきちんと抜け道を確保することでしょうね。」
（参照サイト：『Moto.it』）
スプリントレースまとめについては、note『スプリントレース賛否両論、批判続出！！』でどうぞ！
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多少軽率なライディングではありましたがレーシングアクシデントという事ですね、バスティアニー二には不運でしたが
スプリントはラップ数が少ないだけに如何に早めに集団から抜け出すかがリスク回避の面でも重要になりそうですが、ライダーも皆そう考えるから一層ハイリスクを辞さないオーバーテイクも増えそうです
観る分にはエキサイティングですが、ライダーの負傷と疲労は本当に心配ですね
去年後半から焦りすぎない？
ベゼッキが表彰台に上がってから
自分も表彰台って焦ってるように
しか見えないんだよね。
落ち着いて。
かなりハイリスクなセッションに受け取れるけど、まぁ寛容な目で見れば始まったばかりの数分の出来事なわけで、評価はまだまだ先でいいと思う。
レーシングアクシデントで良いのですがミールはペナルティでこちらはお咎めなしで驚きました
リプレー動画見る限り
ミルはラインが無い所を強引にこじ開けに行って接触したのに対して
マリーニは転倒しなければ安全に差せる位にバスティアニー二がドアを開けてしまっていたのでノーペナも理解できなくは無いですね
結果ではなく企図と行為で判定したという事だと思います
なるほど。皆さんのコメントは為になるなあ。