MotoGP

ビンダー『ペッコのせいで限界ギリギリの走りをさせられた』2023 スペインGP

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『ビンダー:ペッコのせいで限界ギリギリの走りをさせられた』

★4月30日(日)、スペインGP モトGPクラス決勝戦でブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)が2位だった。

★ビンダー選手は予選で4位(※予選1を2位で通過)、スプリント(短縮レース)で優勝した。現在、総合3位(首位と25ポイント差)である。

★今シーズンここまででスプリントが4回行われ、ビンダー選手とバニャイア選手が2勝づつしている。

★ビンダー選手のコメント。

【第2〜20ラップまで首位を固持したものの、フランチェスコ・バニャイアに敗れ…】
「最初から最後までプッシュしまくったけど、ペッコの方が僕よりペースが良かったんですよ。それで、僕の方がちょっとだけ有利だったものの、追いつかれてしまって…
(バニャイアは)物凄いレースをしていたじゃないですか…抜かれてから、こっちは限界ギリギリの走りをすることになってしまって。なんとか喰い付いていこうとして…それで、最後の最後にファーステストラップを出したんですから。でも、抜き返せなかったですね。最終コーナーで頑張ってみたものの、既に限界ギリギリすぎたんです。
とにかく、2レース両方で表彰台に上がれたんだから、大満足で帰国できますよ。ル・マンもこの調子で行きます。」

【KTM機はかなり成長したようで…】
「このまま行ってくれると良いんですけどねぇ…そして、それが長く続いてくれると良いんですが。
ただ、現在のうちの弱点はリアのグリップなんですよ。ここは、グリップが驚異的に高いトラックですからねぇ。多分、それが助けになってくれたんだと思います。
次のル・マンは大好きなトラックなんですよ…ただ、去年は楽ではなかったんですけどね。でも、ここまでGP開催されたトラック全てで、うちは去年よりも改善されてたんで、ここから伸びていきますよ。」

【チームメイトのジャック・ミラー選手とも競り合っていたが…】
「相手が誰でも一緒なんで。誰であろうと、同じようにプッシュしなければね。今日はジャックと良い競り合いになって、その後、ペッコに抜かれ…あれは本当に脅威的でしたね。
こうやって戦っていきますよ…そうしたら、その後、どうなっていくものか…。」

(参照サイト:『Gpone』)

スーパーポール導入の可能性については、note『2023 アメリカズGPまとめ』でどうぞ!

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