『マルティン:次から次へとレースがある方が良い…気が散らないから』
★11月9日、タイマレーシアGPの木曜会見でホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)が、次のように話した。
【タイGP後は帰国せず、バリで1週間過ごしていたそうで…】
「この暑さに慣れておくために、そうしました。タイGPの後はとにかく喜びまくっていて…今は、こうしてこここに来れて嬉しいです。」
【バリ休暇はイマイチだったの?】
「その逆ですよ…すっごく良かったんで。でも、時間があればあったで、色々と考えてしまうじゃないですか…こうすれば勝てるとか、こうだと負けてしまうとか。
次から次へとレースがある方が良いんですよね…トラックにいる方が落ち着いて、やるべきことに集中できるもんでしょ。気が散らないから。」
【セパンでは常に強い走りをしているが…】
「そうなんですよ…得意トラックの1つなんで。でも、去年は追い上げようとして転倒してしまったから。
転倒するまでは強い走りをしていたし、予選でPPも取ったんですけどねぇ。
今回は部分的に再舗装されてるそうだから、どんな風に変わっているのか…さらに速くなっているはずなんですけどね。」
【タイGPでタイヤ空気圧の違反で警告を受けてしまったが…】
「ミスってしまいましたよねぇ…常に限界ギリギリだけど、とにかく、もっと注意しないと。」
【状況を上手くコントロールする方法もあったの?】
「第3ラップの時点で、別の選手の後ろに入った方が良いってことに気づいてたんですが(※そうすれば空気圧が上がるから)、先頭を走りたかったんです。
その方が走りやすかったんで、理に適っているように思えたんですよ。」
【空気圧違反をしても、3秒以上引き離して勝つと言う手もあると、兄エスパルガロ選手が言っていたが…】
「そう言う可能性もあるだろうけど、でも、簡単なことじゃないでしょ。」
(※もしマルティン選手が同違反を繰り返した場合、次は3秒加算ペナルティとなる。)
【今回の目標は?】
「ポイント数を挽回することです。何ポイント挽回するかはともかく、とにかくバニャイアに迫っていくことですね。」
【ファクトリーチーム昇格の可能性が取り沙汰されているが…】
「それについては、なんと言えばいいのか…でも、プラマック継続に関しては誇りに思ってます。
もちろん、ドゥカティ側がファクトリーに上げようって言ってくれるなら、超嬉しいですけどね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
バニャイア&マルティン比較:選手としての特性の違いは?って話は、note『2023 インドネシアGPまとめ』でどうぞ!
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