『ミール:次戦でまた新エンジンが投入されるが…今のを使い続けるよりは良いだろう』
★8月2〜4日、ブリティッシュGPが行われ、モトGPクラスのジョアン・ミール(ホンダファクトリー)が、予選20位、スプリント16位、決勝はリタイアした。現在、総合19位(−228ポイント)。
★決勝ではランディ・マモラのレプリカヘルメットを使用していた。
★決勝中盤で、エンジン故障によりピットボックス帰還となった。
★ブリティッシュGPでは、タカアキ・ナカガミのみが新エンジンを使用していた。次のオーストリアGPより4選手全員に、バルセロナ仕様をベースにした新エンジンが提供される模様。
★ミール選手が英サイト『Crash net』のインタビューで、次のように話した。
【決勝でのエンジン故障については?】
「ダッシュボードのランプが点灯し、直線コースでパワーが落ちてしまったんです…モルビデッリに抜かれた辺りでした。
多分、電制関係のトラブルだったのでしょう…マシンにオイルがなくなってたんで。
とは言え、その瞬間までは、今週末で一番感触が良かったんですけどね。けっこう戦闘力が戻ってきてたような感じでした。」
【エンジンに問題があるようで…】
「僕が使ってた、その…パワーが落ちてしまったエンジンは、そうですね…あと、今回はタカ(中上)も苦労していたようだし。
僕的には、ザルコが使っている『2024年の従来エンジン』が一番良いように思うんですけどね。
ただ、色々なエンジンを試してると、セットアップレベルで何か見失ってしまうものだから。」
【では、どうすれば…?】
「多分、一番リザルトが良いマシンに、できるだけ手を入れないと言うのが良いでしょうね。ジオメトリー等々、もう何十回も改良を加えてみたんですが…グリップも上がらないし、加速も前進しないし。
とにかく、フロントの感触が良く、好ペースで走れるのが望ましいんですよ。そう言う意味では、今シーズン序盤のセットアップに戻したら、良いフィードバックが得られたんで…それをベースにしていこうかと思ってます。」
【シーズン中に各バージョンのエンジンでテストできるのは、良いことだと思う?】
「思いません…でも、まぁ、こう言う状況ですから。
次のレースでもこのエンジンを使うよりは、(色々な)エンジンのテストができる方が良いですね。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ライダーはフラストレーション溜まるんだろうけど、すんごい贅沢な時間だよな。結果出るのはまだ先だろうけど。こんなに逐一テスト状況見れるのも今だけかも。
テスト屋さんだけでレース屋さんがいなくなって何年 設計にもテストgrにもむかしはいっぱいいた 社長もレース屋さんだった宗一郎さんの意図読めないうちは復活は4 5年かかるかもしれません 我慢して レース屋さんが開発のリーダーシップ取ってからね
アレイシはドカは重量バランスが最高と見抜いてたので、グリップの問題が良くなるのは彼が来てからかもしれない?
ミルがアライのヘルメット持ってるのは良いのかしら?
気になるのは近年殆どマシントラブルが無かったHONDAで出てること
全体的にレベルが下がっていないか?
開発スピード優先で安定性無視している結果、トラブルが多いとみれば、
ポジティブな状態とも言えるけど、ここまでとっちらかってるとどうなんでしょうかね。
それにしてもリタイアが多い。4割。
↓前戦までのリタイア率
ミル 39%
ザルコ 28%
リンス 25%
バニャイア 22%
ベス 22%
ディッジャ 22%
うわ!ひどい!ミルはいつも転倒してるイメージだったけど、こんな酷いとは。
これじゃデータもまともに取れなさそう?
シュ1さん
ひょっとしたら八代俊二さん?
今のホンダはライダーそれぞれバラバラのセッティングな上何故か中上が最新マテリアルを使うワークス体制もあるメーカーでは有り得ない事やってるのがね…