
『ミラー:ただいま安定成長中…ドゥカティなんか、10年かかったんだから』
★3月30日(日)、アメリカズGPのモトGPクラスでジャック・ミラー(チームプラマック)が、決勝5位だった。現在、総合10位(−68ポイント)。
★決勝後、ミラー選手が次のように話した。
【今回の決勝については?】
「マシンは調子良かったし、こっちもそこそこのスタートが切れたんでね…まぁ、見えなかっただろうけど、濡れた箇所があちこちにあってカオス状態だったんですよ。
とにかく、好リズムが刻めてました…レース終盤なんか特にね。最後の方はソフトタイヤに話しかけるぐらいの感じで、けっこうコントロールしてましたよ。
全体的には満足ですね。トップ5に返り咲きなんて良いもんでしょ…こんなトリッキーなコンディションを乗り切ったんだし。特にミスもなく、しっかりしたレースができました…楽しめましたね。」
【昨年末にKTMから放出され、今年はヤマハプラマックでゼロから始めることとなったが…】
「そう言うこともありますよねぇ…僕自身としては、まだまだやれるって分かってたけど。まぁ、今はこのチャンスを100%活かしていくだけですよ。
今回なんか、チームに恩返しできたって気分ですけどね…ささやかな勝利感を味わいつつ、このまま成長していかないとね。
カタールは別タイプのトラックだけど、アルゼンチンよりはうち向きだし、グリップレベルからすると慣れた感じの走りができるはずなんですけどね。」
【マルク・マルケスのマシン交換作戦で、結局、スタート遅延となったが…】
「マルケスが走り出すのを見たんで、こっちも後に続くことにしたんだけど…まぁ、最初からスリックを選んでた選手のレースを台無しにしたってことは分かってますよ。とは言え、ルール上OKだってことに従ったわけだから。
あと、ピットボックスとの連絡に問題があってねぇ…僕が戻った時、セカンドマシンもレインタイヤだったんですよ。さいわい、(スタート遅延の)レッドフラッグが出てくれたんで、落ち着いて交換できましたけどね。」
【今年は調子が良いようで…】
「テスト回数が多いおかげで、新マテリアルを試していけるじゃないですか…とは言え、『ローマは一日にして成らず』って言うからね。辛抱して頑張らないと。
良い日もあれば、そうじゃない日もあるんだし…とにかく、徐々に上位で戦っていきますよ。ドゥカティなんか復活するのに10年かかったわけでしょ…ツイてた時もあれば、そうじゃない時もあったんだから。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
流石、悪天候時の強さを発揮した。
最初からスリックを選んでた選手のレースを台無しにしたってことは分かってますよ。とは言え、ルール上OKだってことに従ったわけだから。
上の文面でルール上問題はあった。ピットスタートに集まったのは9台でルールより少なかった。
いや、ルール上選手は問題ないでしょ?
台数足りないのに遅延の判断したのは運営側なだけで、その判断まで選手がしたわけじゃ無いんだから
アウグストにはびっくりした。KTM在籍中でもそんなに高いポジション走れてなかったのに、ヤマハ機で初参戦の割にはオリベイラより乗れてる感がある。若手潰しのKTMが悪いのか?それともさすがチャンピオンチームとプラマックを褒めるべきか?テストライダーとは言え次戦も少し注目。
ドカは10年かかった?
前期はストーナーが天才だっただけと言う
2018年でしたっけ?過去に似たようなシチュエーションで苦い思いをしたミラーでしたが、今回はピットへ全力疾走してましたね。
その姿になんだか少しホッコリしてしまいました(笑)