
『マルティン情報:退院、帰国はまだ、復帰は1ヶ月半以上』
★4月13日(日)、カタールGP決勝でホルヘ・マルティン(アプリリアファクトリー)がで転倒し、14日(月)には『微量の胸水を伴う気胸』、『第1〜8肋骨後部に8ヶ所の骨折』、『第7〜9骨折の肋骨側部に3ヶ所骨折』であることが公表された。
★4月17日(木)のアプリリア情報によれば、マルティン選手はカタールの病院の集中治療室におり、ゆっくりではあるが着実に快復しているとのこと。
気胸については肺が再拡張できるよう、随時、ドレナージ処置が必要なため、現在は経過観察中である。
肋骨骨折については痛みが出ているため、身体を動かすことが困難な状況である。
★4月18日(金)、マルティン選手がInstagramに次のように投稿した。
《応援してくださる皆さんへ、心から感謝しています。厳しい日々が続いているけど、ちょっと動けるようになってきたんで調子は良いです。ただ、まだ痛みが酷くって…。
アプリリアやファンの皆さん、サポートしてくれてる皆さんに感謝してます。これまで以上に強くなれるよう、僕は戦い続けるよ。》
★4月20日(日)、マルティン選手が退院したことが公表された。とりあえずはカタールに数日滞在し、体調が安定次第、医療スタッフ同行のアシスト付きフライトで帰国する予定である。
なお、レース復帰するには最低でも1ヶ月半以上かかる模様。
★なお、4月25日からのスペインGPにはマルティン代役として、ロレンツォ・サヴァドーリが参戦する予定である。
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
速さやセンスは何も失われていない確認は出来ましたので、確実に完治とフィジカルを元に戻して帰って来て下さい。
個人的な意見ですが、復帰前に十分な練習をGP機で行わせて上げたいですね。バスティアニーニの時もそう有る冪でしたが、その時はドゥカティ→ドゥカティ最新機で、ドゥカティ→アプリリア機なので更に大きなハンディになってると思う。
1月半だと6月過ぎで、実質半年間はほぼ実戦をしないことになるね
フィジカルもだけど実戦の感覚が鈍くなるのが心配で、せめてオフシーズンのテストでしっかり体を作れていればまだしも、半日も走ってなかったのが痛い
1人で走るくらいなら良いけどシーズン真っ只中、ライバル達のコンディション差が気になるなぁ…
最悪、サマーブレイク明けでも良いよね
マルティンの今季はライバルよりも怪我との戦いになるだろう
今季は治療とリハビリ/トレーニングに集中して、シーズン後のテストに間に合わせる位の気持ちでも良いと思いますね。
逸る気持ちを抑えるのも大変だとは思いますが、コンディション作りも仕事なので…。
GPバイクを使えないとしてもせめて市販バイクでのサーキットトレーニングは充分にやって欲しいです。マルクも復帰前はかなり丹念に行ってました。