『ホンダ機は上手くセッティングすれば強い走りができる』ジャコモ・グイドッティ

『グイドッティ：ホンダ機は上手くセッティングすれば強い走りができる』

★中上貴晶のチーフメカニックを務めるジャコモ・グイドッティ氏が、先日、ジョヴァンニ・ザマーニ記者（イタリア衛星放送『SKY』レポーター）のインタビューで次のように語った。

［　前編はこちら　］

【ホンダRC213Vは難しいマシンだと言われているが…】
「簡単なマシンなんてありませんからね。どんなマシンだって複雑だし、コントロールしづらいもんでしょ。
マルク・マルケスが操縦にしろスピードにしろ、新しいものに対する学習能力にしろ、明らかに群を抜いてますけどね。あそこまでハードルを上げられてしまうと、同じマシンに乗ってるライダーが笑い者にされかねない感じでね。
まぁ、確かに難しいマシンではあるが、あらゆる角度から見て戦闘力は高いですよ。私はホンダHRCに入って4年目なんですが…まず最初はダニ・ペドロサと2年組んだんですよ。
ホンダは両ライダーに対し、並行してマシン開発をしていました。バランスの取れたマシンを作って、2人共を満足させられるようにね。
ペドロサの方が苦戦してしまっていたが、それはまた別の理由が色々とあったからで。
まぁ、ロレンソ風のライディングにはあまり向かないマシンとでも言うか…ただ、上手いことセッティングすれば、強い走りはできるんですよ。」

［　後編に続く　］

（参照サイト google 翻訳：『Moto.it』）

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