『ジャーヴィス:ロッシと接触中、プライベーター不在はレースに向けて不利』
★ヤマハは2023年に、ファクトリーチームのみでモトGP参戦する。
2019〜2022年末までヤマハプライベーターであった『RNF』チームが、アプリリアと2年契約(2023/2024年)をし、移籍したためである。
★ヤマハのリン・ジャーヴィス氏(マネージングディレクター)が、2月20日付けの『Speedweek.com』記事で次のように話した。
【今年はファクトリーチームのみの参戦となるが…】
「セパンテスト中、プライベーター不在が今シーズンにどう影響してくるかを話し合ってみたんですよ。
プロジェクトのマネージンググループと話し合ったんですが、その中にスミサン(鷲見崇宏、モータースポーツ開発部長)もいました。
ライバルである伊メーカーは8選手を参戦させていて、情報データを収集しているわけでしょ。各種タイヤで様々なテストができることを思えば、うちは確実に不利なわけです。
ただ、あくまでも私個人の意見なんですが、マシン開発においては不利ではないが、レースに向けては不利だろうと思いますね。
昨年はスピード的にもパフォーマンス的にも充分ではなかったが、今年は最善の状態に戻ろうと努力している最中ですからね。
ただ、レースウィークエンドでは各シナリオに合わせて、複数のセッティングが必要になりますからね…天候の変化により、金曜FP2で予選の振り分けが決定する場合などもあったのだから。
できるだけ早く、プライベートチームを復活させないと。緊急事態と言うわけではないが、無意味に時間を無駄にはしたくないのでね。
2024年に向けて、将来的にうちのストラテジーに合った解決策が見つかれば、素晴らしいんですけどね。」
【ドゥカティのプライベーターであるVR46チームについては?】
「同チームとコンタクトは取っています…チームオーナーのヴァレンティーノ・ロッシとヤマハの関係は有名ですからね。
ヴァレとは既に緊密な協力体制を取っていて、うちの『Moto2 Master Camp』チームはヴァレの体制がマネージメントをしてくれてますから。
とにかく、ヴァレとは密な関係なんですよ…16年間、ヤマハ機でモトGP参戦してたんですから。
普通に考えれば、良い流れでしょう…うちは『VR46ライダーズアカデミー』や『ランチ(私設トレニングコース)』をサポートしていて、ヤマハのマシンが使われているんですからね。
このままの流れで行くのは大きな意味があるでしょうね。ただ、(VR46チーム)は2024年末までドゥカティと契約済みなんですよ。
うちとしては、あそこの選手2名とも気に入ってるんですけどね(※マリーニ&ヴェッツェッキ)。」
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(参照サイト:『Motorcyclesports.net』)
ロッシ副業の現状については、note『ロッシ引退後の近況、ライバル陣の爆弾投下も…』でどうぞ!
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今年の成績次第とは思うが
スズキはファクトリー単独で戦えたのだから
ヤマハにも程々できるはず
つまりVR46に資本注入増強するから、選手もろとも頂戴ってことなのかしら
なんだかなぁ。少なくともマリーニとベゼッキはヤマハ乗りたくないでしょ。
そもそもリース料がドカより高いんだからさ。
微妙にファクトリーと違ってたりさ。
バレがヤマハと縁があるって言っても、過去の話で現実勝負となると判断は別だと思うけどな。
イタリア人のオールイタリアンのこだわりは結構強いからな。
ロッシの引退時のヤマハを見ているから。
motogpではヤマハには戻ってほしくないです。
引き続きDucatiマシンでチームを盛り上げていって欲しいです。
メインスポンサーつかないグレシーニとか狙ったほうが良さそうな気もしますが