『ミール:良い一日だったとは言えない…』
★3月11〜12日、ポルティマオテストサーキットでモトGP公式テストが行われる。
★初日11日のジョアン・ミール(ホンダファクトリー)は、14位(+1.005)だった。
★チームメイトのマルク・マルケスは、19位(+1.399)だった。
★元スズキのチームメイトだったアレックス・リンス(ホンダLCR)は:11位(+0.875)だった。
★ミール選手のコメント。
【本日のテストについては?】
「新フレームを使って、データ収集をし…最後には古い方との比較テストもしました。
まぁ、新フレームは悪くないって感じだけど、でも、どこか良くなってるわけでもないんですよね。
ブレーキングでは少し良い感じだったけど、ブレーキを使ってない時はイマイチでした。
今のところ、僕の一番の問題点はマシンを自然に曲げられないことなんです…第1・2コーナーと最終コーナーが、そんな感じなんですよ。」
【ここのコースでは、全体的にどんな感じなの?】
「第2セクターと第3セクターではトップ3内で走れるけど、第1・第4セクターでけっこう沈んでしまいます。
『良いテストでしたよ!』って良いたい気持ちはあるんですが…そんな感じではなかったです。」
【スタートについては?】
「エンジンをもっとソフトにしないとなりません。今のところ、コンスタントに走るのは難しいんですよ。
セパンテストを経て、今日は好ペースで走れるものと期待してたんですけどねぇ…。」
【トップスピードでマルク・マルケスと差がついていたが…】
「彼はスリップストリームを利用してたけど、僕は違うんで。
あと、僕は最終コーナー立ち上がりのアクセルワークで、ちょっと苦労してしまうんですよね。アクセルの接続をもっと上手くできるようにしないと。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
強い日本メーカーを、伊メーカーが追い越すと言う状況が良かったのに…って話は、note『2023年セパンテストまとめ 日本メーカー編』でどうぞ!
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渋い顔やな。