
『ベッツェッキ優勝:まったく期待してない時こそ、そう言うタイミングなのかなぁ…』
★5月23〜25日、ブリティッシュGPが行われ、モトGPクラスのマルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー)が予選11位、スプリント4位、決勝首位だった。現在、総合7位(−127ポイント)。
★決勝後、ベッツェッキ選手が次のように話した。
【アプリリア機での初勝利については?】
「嬉しいです…今日は物凄い一日になりました。超感動で…いつものことだけど、なんて説明していいものやら。
ここ数ヶ月、厳しくって…楽じゃなかったですからねぇ。世界で一番大切にしてることが上手くいってくれないと、やっぱりキツいもんでしょ。
でも、家族やVR46アカデミー、あと、ヴァレ(ロッシ)がずっと寄り添ってくれてたから。」
【今日の決勝については?】
「やっぱ、今日だったんですよねぇ…まったく期待してない時こそ、まさにそのタイミングだってことなんですかねぇ。
物凄い良いレースで…ファビオ(クアルタラロー)が最速ですっ飛んで行ってしまうから、どうやって追いつけばいいのか分かんなくて…どんどん迫って行けてるような感じはしてたけど…ファビオはツイてなかったし、僕にはガツンと幸運が訪れてくれました。
良いレースが出来ました…大満足です…とにかく、こんなの超嬉しいって感じですよ。
手を休めてはいけないって分かってるけど、やっぱ楽じゃないだろうし…とにかく、本当に大変でしょう。でも、こんな最難関レースを乗り切って、ミスもなかったんだから…当然、この先も信じて進むもんでしょ。」
【タイヤ選択については?】
「ちょっと前から僕は、レースのミディアムタイヤがイマイチだったんですよ…だから、お勧めタイヤにいつものミディアムが入ってたんで、ちょっとパニクっちゃって。
天候面は常に問題で、ソフトタイヤだといつも苦戦してしまうもんだから。
それで、金曜セッションではハードを試してみて…今日の路面温度なら(ハードで)行けたんだけど、この大風でそんなリスクは負えなくってねぇ。
序盤は大変だったけど、最終的にソフトは全く問題なかったです。」
【今日の天候については?】
「マシンの調子は良かったですよ…挙動も良かったし、さいわい、突風ポイントはずっと同じだったし。
風が強いと、ちょっと身体を固くしてしまうもんで…とにかく、力を抜くのが重要なんですよ。『風は僕の友達だ』ってことを思い出すようにしてました。
今日の優勝は母に捧げます…今回、パドック入りしてくれてるんですよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Twitter Instagram)
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ザルコのフランスGPもそうだったけど、今年はお母さんが幸運の女神なのかも。
みんなお母さん呼んでパドック入りしてもらいましょう。
ベス、
優勝おめでとう鼻が高いですよ!
ルーカ、
とにかく身体を治してそれから8耐に出て欲しいですよ!
ペッコ、
信じてますよ、最強の走りを!
この写真、全然ベッツエッキに見えないね。
予選はダメだったけど、スプリントも本戦も乗れていた。
今後も、ベッツエッキには期待してます。