『マルケス:ロッシ『ランチ』でのコースレコード更新は本当なの?』
★6月26〜28日、オランダGPが行われ、モトGPクラスのマルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)が予選7位、スプリント6位、決勝7位だった。総合5位(−40ポイント)。
★6月23日、マルク・マルケスとドゥカティファクトリーが2年の契約更改をしたことが公表された(2027/2028年)。
★7月3〜5日に行われた『ワールド・ドゥカティ・ウィーク』イベント中、マルク選手がイタリア人記者レネー・ピエロッティのインタビューで次のように話した。
[ 中編『最近、転倒持ち直しができない理由は…』はこちら ]
【ヴァレンティーノ・ロッシの『ランチ』に行った時、コースレコードを更新したと言うのは本当なの?】
「フラットトラックって言うのは、走る度にトラックコンディションが違うものだから…。
あの日はタイム的には僕がトップだったけど、コースレコードを更新したかどうかは分かりません…VR46の人達に訊いてみて下さいよ。
あの日のアメリカンレースの第2ラウンドか第3ラウンドで、確かパジーニと一緒に転倒してしまって…良く覚えてないんですけどね。
とにかく、『ランチ』は良いコースで…良かったですよ。けっこうスピードが出ててはずで…とにかく良かったです。」
【以前、ダニ・ペドロサが『(マルケスが125ccに参戦していた)2010年にアドバイスを求められたことがある』と言っていたが…】
「いやぁ〜覚えてないです。初めて会った時のことは良く覚えてるんですけどねぇ…ずっと、お手本みたいにしていた選手なんで。
僕らが子供の時って、皆、憧れの選手がいたじゃないですか…例えば、ヴァレンティーノ・ロッシなんか勝ちまくってたし…小さい頃は、勝ってる選手に憧れたものでしょ。
でも、お手本にしてたのは…僕はペドロサだったんです。物凄く小柄な選手で…当時、僕もそうだったから。
2008年に125ccデビューした時、僕は『レプソルKTM』でペドロサは『レプソル』だったんです。それでイベントなんかで良く一緒になって、話しができるようになり…いつも何か質問してましたね。」
【最近、アルサモーラ元マネージャーに『いつマルケスが超破格選手だと気づいたの?』と訊いたら、『125cc時代のエストリル戦とモト2時代のヴァレンシアテスト、2013年のオースティンテストで、特にオースティンテストでは後続を2秒引き離し…』と言っていたが、自分でも『僕の方が速い!』と思った?】
「ええ、でも…『僕の方が速い!』なんて、絶対に思いたくないんですよ。まぁ、引退したら色々と思ったりもするだろうけど…でも、今は『ライバルの方が僕より速い』って思ってるんで。そう思ってると努力し続けるでしょ。『僕が一番だ!』なんて思ったら、アッと言う間に気が緩んでしまうから。常に『他の選手らは最強なんだから』って思ってます。
実際、タイプの異なる選手は、違う才能を発揮することがあるんだし。これまでのキャリアで、僕も良い意味でも悪い意味でも違う才能を発揮してきましたからね…最後尾スタートで優勝するとか。
オースティンテストについては、細かいことまで良く覚えてます。ピットボックスに戻ったら、ペドロサやヴァレンティーノ、ロレンソが揃っていて…僕は1.5秒速かったんですよ。
そうしたら、3人から『シケインをショートカットしたのか?』って訊かれたんで、『違うよ。でも、全然楽勝だった!』って答えてね。」
[ 完結編『ロッシやストーナー、ロレンソ、ペドロサから何を吸収したの?』に続く ]
(参照サイト:『Moto.it』)




