Screenshot『ミール:世間はスズキでのタイトル獲得を正当に評価してくれない…』
★8月7〜9日、ブリティッシュGPが行われ、モトGPクラスのジョアン・ミール(ホンダファクトリー)が予選12位、スプリント7位、決勝はリタイアした。総合18位(−211ポイント)。
★7月3日、ドゥカティグレジーニが2027年に向け、ジョアン・ミールおよびダニエル・オルガドと契約したことを公表した。
同発表が行われる前、ミール選手が伊サイト『Moto.it』で次のように話した。
[ 前半『ホンダで苦労した点と言えば…』はこちら ]
【2020年に貴方はタイトルを獲得したが…世間はピンと来てないと感じることもある?】
「やっぱり、ありますよ…じゃなかったら、こんな質問は出てこないわけでしょ。あの年だけ、僕一人で走ってたとでも思ってるのか…それとも、ホンダやヤマハ、ドゥカティ機で勝たないと価値がないとでも思ってるのか…。
スズキに加入した時、僕は『このマシンで勝利を目指す』って言う挑戦に魅力を感じたんです…20年も前に勝ったきりのマシンでね(*2000年にケニー・ロバーツ・ジュニアが総合首位)。
僕は誰も成し遂げたことがないことをしてみたかったんです…でも、世間はあのタイトルを正当に評価してくれなかった…素晴らしい勝利だったのに。」
【当時、どんな心境だったの…?】
「世間からは『まぁ、安定はしてたよね』なんて言われ…こっちは『スズキ機でのタイトルなんだぞ…偉業じゃないか!』って思ったり…
あと、『1勝しかしてない』とも言われ…でも、オーストリアでマーヴェリック(ヴィニャーレス)のブレーキが故障しなかったら、うちは優勝できてたはずなんですよ…そうしたら2勝だったわけでしょ。
とにかく、世間は『ミールはスズキ機でタイトルを取ったんだ!』とは言ってくれず…なんだか違う風に受け止めてるんですよ。まぁ、オートバイに詳しい人達はそんな風には思ってないんですけどね。」
【しかも、モトGPに昇格して2年目のタイトル獲得だったのに…】
「そうですよ!」
【タイトル獲得後もゼッケン『1』は付けず、『36』のまま参戦していたが…本当は『1』を付けたかった?】
「いやいや。」
【なぜ?】
「確かに、ゼッケン『1』も良いけど、でもねぇ…モト3タイトルを取った翌年も『36』のまま参戦してたんですよ…ヴァレンティーノ・ロッシみたいにね。僕のお手本だから。」
【ゼッケン『36』を黄色にしているのも、ロッシ元選手の影響?】
「いや、昔から好きな色だからです。あと、『ルーキーズカップ』に出てた時は、みんな同じマシンに同じスーツだったから…うちの父親に『黄色にしてくれ。そうすれば、すぐに分かるから』って言われたんですよ。」
【ところで、今まで心理カウンセリングを受けたことは…?】
「ありますよ。」
【今でも受けてるの?】
「今は受けてません。心理カウンセリングはガイドラインを示してくれて、難しい状況への対処の仕方を教えてくれるけど…実際に問題を解決してくれるわけじゃないから。
指示を出してくれるだけで、実際には自分で解決しなければならないでしょ。でも、これまでのキャリアで大変だった時、けっこうお世話にはなりましたよ。」
【2023年はホンダファクトリーで、マルク・マルケスとチームを組んでいたが…】
「もう少し違う状況でチームメイトになりたかったですねぇ…あの年はマシンの戦闘力が高くなかったから。2018〜2019年とかだったら良かったのに…。
2023年は、たとえケガしてなかったとしても…マルクも苦戦してましたからねぇ。」
【ところで、もし超有名人と一緒にディナーに行けるとしたら…誰がいい?】
「(けっこう考え込んで)僕はうちの奥さんと一緒に行きますよ…それで良いです(笑)。」
【各選手の強みを教えてくれる?…例えば、ブレーキングが一番上手いのは?】
「今、参戦している選手の中で?」
【そう…】
「自分も入れて良いなら、僕ですね。」
【方向転換なら?】
「アコスタでしょ。」
【コーナー旋回は?】
「ベッツェッキですね。」
【タイムアタックは?】
「マルティン。」
【では、メディア対応が上手いのは?】
「マルケスですね。」
[ 完 ]
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)





棚ぼたとか言われてるけど、他の選手が安定しないから着実にポイント稼いだのも実力なわけで。ミルはちゃんと世界王者ですよ。
ただ、最近はちょっと厳しそうなのも事実…それと、ブレーキングで自分を選んでたけど、大体クアルタラロやアコスタにブレーキ勝負で負けてるぞ。
最後の質問は悪意を感じるな〜