『イアンノーネ：自分があまりに速くてびっくりした』
★10月28日（金）、セパン戦FP1でアンドレア・イアンノーネ（ドゥカティファクトリー）が4位を獲得した。なお、午後FP2では天候が悪化したため、大事を取って出走しなかった。
★イアンノーネ選手は9月9日（金）ミザノ戦FPで転倒して以来、4戦欠場していた。
★イアンノーネ選手のコメント。
「今朝、久しぶりにマシンに乗った手応えは良かったんですよ。実のところ、本当に幸せでねぇ。セパンに到着してすぐは痛みを感じてたけど、今のところ、それほど具合が悪いわけでもないし、耐えられる程度でした。それに、トップ陣に接近してたしねぇ。」
【午前は最速で、午後は慎重に…】
「（午後は）リスクを取らないことにしたんですよ。あのコースコンディションでしょ。天気が回復するのを待ってみたんです。明日も同じようなら、とにかくコースには降りるつもりです。実のところ、今日は背中に負担がかかりすぎたり、これ以上痛んだりしたらマズかったんでね。」
【こんなに早々に高い戦闘力で行けると思ってた？】
「最初のセッションではマルケスと0.3秒差だったんでびっくりしましたよ。速いだけじゃなく、安定感もあって。4戦も欠場したって言うのにねぇ。タイヤもマシンも良い挙動でした。」
【コース上、一定の箇所に水が溜まっていると嘆いていた選手もいるが…】
「あいにく、いっこうに乾かない水たまりがあるのは明らかですね。時間とともに解決してくれると良いんですけどねぇ。」
【最終ラップではウィリーまでしていたが…】
「マシンに乗ってるのが嬉しくって。レースが本当に恋しくってねぇ。チームもそれから、いつもそばにいてくれる人達のことも、みんな、恋しかったんですよ。FP1終盤では生まれたての赤ん坊みたいにキャッキャッしてしまいましたよ。」
（2016年10月28日『Gpone』記事参照）
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