MotoGP

ロッシ茂木問題:一度決めたら後には引けない

モトGP『ロッシ:茂木についてはまだ未定』




ロードレース世界選手権が伝説のサーキット、インディアナポリスへと上陸した。
タイトル争いと言う点から見て非常に重要なレースとなるわけだが、茂木GPにまつわる放射能汚染問題に関しても重要な鍵となるだろう。
ブルノGPで意向を表明したヴァレンティーノ・ロッシが、引き続き今回も強く主張している。
「各人の利益は別にして、行きたいと思っている者は皆無だと言う状況は現実のものです。僕はブルノで言ったことを固持しています。ただ、まだ最終決定はしていませんが。
なぜなら、最終的に決めたことを撤回するようなことはしたくありませんから。」

またロッシ選手は他の選手陣の結束が足りないことを嘆きつつも、ある意味ではそれも理解できると。
「現段階では圧力をかけられている選手もいて、それに関してコントロールしがたい状況です。結束を固めなければ。良識が勝るだろうと思われていたんですが、今現在はただ押し問答をしているだけでね。もしも、僕ら選手一同で団結したなら、力がもっと強くなるのは確かでしょうね。」

同様に、今回のレース自体に対しても見解はあまりポジティブとは言えないそうで、ブルノGPでロッシ選手とドゥカティとで掴んだ進歩がまた後退するのではと恐れている。
「ここのコースはあまり好きじゃないんですよ。確かに再舗装され基本的な問題点には手が入ったようですが、素晴らしいコースとは言えませんからね。もっと良いコースは他にもあるし。」


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Sport MEDIASET 2011年08月25日





絶対反対から態度を軟化させているストーナー・ロレンソ選手には
ちょっとガッカリしてるんでしょうかねぇ…


そろそろペドロサ選手の意見も聞きたいんだけど…クリックPrego

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