バニャイア『足が痛くて膝スリができず…』2020サンマリノ＆リビエラ・ディ・リミニGP

『バニャイア：足が痛くて膝スリができず…』

★9月13日（日）、サンマリノ＆リビエラ・ディ・リミニGP決勝戦でフランチェスコ・バニャイア（ドゥカティ・プラマック）が2位だった。

★バニャイア選手のコメント。

【長い努力がやっと実を結び…】
「去年のブリーラム戦からですからねぇ。あの時、ライディングスタイルを変えてドゥカティ機に合わせていった方が良いってことに気づいたんです。
少しずつ実現させていき…ヘレス1戦目の時はフロントタイヤの消耗を考慮するのを忘れたものの、2戦目では上手くいき、今回、正しい方向に進んでいたことを証明できました。」

【しかし、チェコGPで骨折してしまい…】
「まぁ、休養は取れましたけどね（笑）。いや、それさえ無理でした。リハビリやらトレーニングやら治療やらで、家に帰ったらあとは寝るだけって感じでしたから。
今回は金曜が検証デーだったんですよ。足の具合を確かめたかったもんですから。土曜日は何も考えずに操縦するようにし、ひたすら楽しむことを心がけたら諸々が楽になってくれたんですよ。」

【そして、表彰台については…】
「ヴァレンティーノを抜いた後、初めて意識しだして…ただ、操縦には両腕の方を駆使するようにしてたんですが、終盤、痛みが出てきてしまい、右コーナーでは膝がすれず、方向転換で苦戦してしまって。安定した走りをするのが大変でした。
プッシュしようと頑張ったんですが、最終ラップではもう諦めるしかなくって。背後にミールの爆音が聞こえてたんで、最終コーナーで抜かれるんじゃないかと思い、戦々恐々としてました。」

【しかし、無事にモトGPでの初表彰台を2位で獲得した…】
「復帰する前の状態から始められるかどうかが、とにかく重要だったんですよ。足は特に大きな問題にはならないと言うことが分かってからは、とにかくプッシュしてヘレスの時の感触を取り戻すようにしていました。1週間前には、表彰台に上がれるなんて夢にも思いませんでしたよ。」

Bagnaia: "Per il dolore non riuscivo a mettere il ginocchio a terra": "Se nessuno vuole vincere questo mondiale, io ci sono. Ho cambiato il mio stile e sono il migliore in frenata grazie ad una molla più dura. Mi sono impegnato per essere il migliore… https://t.co/MhLal1YQN2 pic.twitter.com/N634hq7EZB

— gpone.com (@gponedotcom) September 13, 2020

（参照サイト：『Gpone』）

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