『マルケス:色々と試してみたけど、結局、セパンで使ったのが一番…』
★3月11〜12日、ポルティマオテストサーキットでモトGP公式テストが行われる。
★初日11日のマルク・マルケス(ホンダファクトリー)は、19位(+1.399)だった。
★マルケス選手のコメント。
【本日のテストについては?】
「中身の濃い1日でした…試すものも大量にあって。今日、集中して作業しようってことだったんで…進むべき方向を模索するのに役立ちましたよ。」
【明日はタイムアタックもする予定で…】
「今朝はそれほど調子悪くなかったんですが…ただ、午後は開発作業をしていたんで。
明日は、タイム関連でもっと正確な作業をしていけるでしょう。」
【重要マテリアルの選択は終わった?】
「フレームとエンジン、エアロダイナミクスは決まりました。
リズム的にはトップ陣に0.6秒ほど引き離されてますね。タイムアタック用の新タイヤを使わなかったし、今、ドゥカティ陣とのギャップを縮める作業をしてるもんですから。」
【スタートに関しては?】
「システムがちょっと変わったから、スタートのやり方も少し変える必要があって…上手くスタートすることはできなかったですけどね。
今のところ、あらゆる物を試してみたけど、結局、セパンテストで使ったものが一番なんですよ。明日はそれのディテールに集中していきます。
今はチームと一緒に作業を進め、使えるものを最大限に活用できるようにしないと。明日は開幕戦の準備作業をしていきますよ。
テクニカルディレクターが替わったんですからね…新しいエンジニアが加入したら、それなりの作業をするのは当然でしょ。
エアロダイナミクス面の作業をけっこうやったんで、今度は探り出した諸々を上手く活用していかないとね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
マルケスの気持ちはホンダから離れているのか?って話は、note『2023年セパンテストまとめ 日本メーカー編』でどうぞ!
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