MotoGP

ケーシー・ストーナーを目指せ!!:セパンテスト

ついに日曜日からセパンテストが始まりますね!
今回は、まず最初の2日間はCRTだけでやって、2月5日からプロトタイプ選手が加わってくるようですが…
おっ、『Bikeracing.it』に参加選手のリストが出とりますな。


2月3〜4日 モトGP ECUテスト参加チーム&選手

NGM Mobile Forward Racing (FTR Kawasaki CRT):コーリン・エドワーズ、クラウディオ・コルティ
Avintia Blusens (BQR-FTR CRT):エクトル・バルベラ、ヒロシ・アオヤマ
CAME Iodaracing Project (Ioda-Suter-BMW CRT):ダニーロ・ペトルッチ、ルーカス・ペセック

2月5〜7日 テスト参加チーム&選手

Yamaha Factory Racing (Yamaha YZR M1 MotoGP):ホルヘ・ロレンソ、ヴァレンティーノ・ロッシ
Monster Yamaha Tech 3 (Yamaha YZR M1 MotoGP):カル・クラッチロー、ブラッドリー・スミス
Repsol Honda Team (Honda RC213V MotoGP):ダニ・ペドロサ、マルク・マルケス
Go & Fun Honda Gresini (Honda RC213V MotoGP):アルヴァロ・バウティスタ
LCR Honda MotoGP (Honda RC213V MotoGP):ステファン・ブラドル
Ducati Test (Ducati Desmosedici GP13 MotoGP):アンドレア・ドヴィツィオーゾ、ニッキー・ヘイデン
Pramac Racing Team (Ducati Desmosedici GP13 MotoGP):アンドレア・イアンノーネ、ベン・スピース
Power Electronics Aspar (ART CRT):アレックス・エスパルガロ、ランディ・ド・プニエ
Cardion AB Motoracing (ART CRT):カレル・アブラハム
Paul Bird Motorsport (ART CRT):ヨニー・エルナンデス、ミシェル・ラヴァティ
Go & Fun Honda Gresini (FTR Honda CRT):ブライアン・スターリング
NGM Mobile Forward Racing (FTR Kawasaki CRT):コーリン・エドワーズ、クラウディオ・コルティ
Avintia Blusens (BQR-FTR CRT):エクトル・バルベラ、ヒロシ・アオヤマ
CAME Iodaracing Project (Ioda-Suter-BMW CRT):ダニーロ・ペトルッチ、ルーカス・ペセック


そして…引退しても常に話題に上がるは…この人ですな。

モトGP『セパンテスト:ストーナーが目標』

gpone-sepang.jpg ★昨年のセパンテストで、2分の壁を破ったのはケーシー・ストーナーのみ。

★今年のセパンテストでは、ホンダにとっては昨年悩まされたチャタリング問題を車体開発で解決できたのかどうか、ヤマハにとってはコーナー出口の加速がシームレス・ギアボックスの投入により改善できたのかどうかが明らかにされる。

★ライダー陣の見どころは、ヴァレンティーノ・ロッシのドライコンディションでの戦闘力(ヴァレンシアテストは雨)、昨年11月マレーシアテストで2分01秒355を刻んだマルク・マルケスや、一発勝負に強い浮遊機雷ことカル・クラッチロー等。

★アンドレア・ドヴィツィオーゾ(2012年第2回セパンテスト 2分00秒8)も本格的にドゥカティ機を駆るのは初めてとなるが、新マシンに乗るのはヘレステスト(3月23〜25日)までお預けと言うことでプレッシャーは高くない。
ニッキー・ヘイデン(2012年第2回セパンテスト 2分01秒6)は唯一ドゥカティ機を熟知している選手としてチーム・キャプテン役。
アンドレア・イアンノーネ/ベン・スピースは興味津々と言ったところだろうが、前者は脊椎骨折により、後者は肩の手術後の長いリハビリにより遅れを取っている。

★2012年 第1回セパンテスト タイムテーブル

1. Casey Stoner (Honda) 1’59.605 (21周中2周目)
2. Jorge Lorenzo (Yamaha) 2’00.198 (35周中18周目)
3. Dani Pedrosa (Honda) 2’00.301 (26周中3周目)
4. Ben Spies (Yamaha) 2’00.495 (15周中15周目)
5. Valentino Rossi (Ducati) 2’00.824 (42周中11周目)
6. Hector Barbera (Ducati) 2’00.929 (40周中6周目)
7. Cal Crutchlow (Yamaha) 2’01.108 (26周中2周目)
8. Andrea Dovizioso (Yamaha) 2’01.257 (40周中10周目)
9. Alvaro Baustista (Honda) 2’01.384 (34周中8周目)
10. Nicky Hayden (Ducati) 2’01.729 (19周中8周目)
11. Stefan Bradl (Honda) 2’01.894 (38周中6周目 )
12. Karel Abraham (Ducati) 2’02.218 (38周中5周目)
13. Katsuyuki Nakasuga (Yamaha) 2’02.334 (27周中2周目)
14. Franco Battaini (Ducati) 2’03.033 (35周中9周目)
15. Colin Edwards (Suter-BMW) 2’04.772 (36周中18周目)
16. Ivan Silva (BQR-Kawasaki) 2’08.225 (41周中26周目)
17. Robertino Pietri (BQR-Kawasaki) 2’9.640 (16周中10周目)
18. Jordi Torres (BQR-Kawasaki) 2’10.184 (29周中16周目)

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年01月31日 Gpone記事より抜粋)



ストーナー選手と言えば…
実は、最近も世界選手権への批判コメントを出してまして…
これね…イタリアではそうでもないんですが、スペインの方ではけっこう物議をかもしてたんですよ。
ついには公の場で反論する選手も出てまいりました。

モトGP『シモン:ストーナーよ、誰もシモンチェッリを忘れてはいない』

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★先日、ケーシー・ストーナーがV8スーパーカー参戦を公表した際、次のようなコメントも発していた。
「このスポーツの周りには失礼な連中が大勢いて、現在進んでいる方向性も好みではない。2年前に選手が亡くなったけど(マルコ・シモンチェッリのことを指す)、1ヶ月もしたらもう何もなかったかのようでした。観たいのはぶつかり合いで、僕らが命がけで戦ってることになんて興味ないんですよ。あそこではレースなんてどうでも良くて、選手は人形なんです。」

★同発言に衝撃を受けフリアン・シモン(125ccクラス総合優勝、モト2クラス総合2位。2013年はイタルトランスのカレックス機でモト2参戦)が、『cadena SER』のインタビューで次のように反論している。
「ストーナー選手の発言には賛同しません。世間の人達がシモンチェッリや…トミザワ、カトーのような選手達のことを忘れてしまったとは思ってません。もうこう言うことは言って欲しくないと願ってます。僕には理解できないですよ。
ストーナー選手はオートバイのために多くを為してくれた…でも、オートバイだって彼のために多くを為した…それに遅かれ早かれ、ストーナー選手はモトGPに復帰するでしょう…公式にじゃなくてもワイルドカードとかでね。いずれ出てきますよ。」

★カルメロ・エスペレータ(ドルナCEO)は、世界選手権に対するストーナー選手の攻撃には常に関わらないようにしており、「一方にその気がなければケンカにならず」が口癖になっている。なお、同世界選手権では2007年にストーナー選手がドゥカティ入りするまで、同選手が参戦できるよう、そのチームに600〜700万ユーロ(約7億4千万〜8億7千万円)を投資していた。

(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:2013年02月01日 Motocuatro.com記事より抜粋)


一方にその気がなければケンカにならずクリックPrego

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