MotoGP

ペルナット『ドゥカティは3年後、マルケス獲得に乗り出す』2018ブリーラムGP

『ペルナット:ドゥカティは3年後、マルケスを確保する』

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★今回のブリーラム戦も最後はマルク・マルケスとアンドレア・ドヴィツィオーゾの一騎打ちとなり、先のアラゴン同様、マルケス勝利に終わった。

★また、今回は久しぶりにヤマハ勢が好調で、マーヴェリック・ヴィニャーレスが3位で表彰台に上がった。

★伊モトGP業界ご意見番カルロ・ペルナット氏(カピロッシ、故シモンチェッリのマネージャーを経て、現在はイアンノーネ担当)が、ブリーラム戦について次のように語った。

「2007年当時に戻ったような感じがするね。ラスト4戦ってとこでドゥカティが、ケーシー・ストーナーでもってタイトルを取った年ですよ。
今年も同じような状態でしょ。あと2週間もすれば、マルケスが7回目タイトルを手中に収めるんだから。まぁ、当然ですよ。あれは正真正銘の破格ライダーだからね。
私が思うに、マルケスは自分の限界をまだ把握しきってないでしょ。つまり、いまだ成長中、どんどん習得中ってことですよ。ただ、すっかり成熟しきってもいないけどね。いずれそう言うレベルに達したら、他の選手にとっては厄介な問題になるだろうねぇ。

マルケスが破格ライダーなら、ドヴィツィオーゾは『ほぼ破格ライダー』ってとこだね。唯一、立ち向かって行けてるんだから。ブリーラムでは何とか倒そうとリスクを犯し、去年なんか、最後までタイトル争いを続けたんだからねぇ。
確かに乗ってるマシンは一番だが、それでも、そのドヴィを抑えることができるのはマルケスだけなんだから。
まぁ、個人的には、ドゥカティとホンダのマシンにそれほど大きな違いがあるとは思えないんですけどねぇ。

将来的にどうなるかは何とも言えないが…私が思うに、あと3年もしたらドゥカティはマルケス獲得に乗り出すんじゃないのかい。
ドゥカティに乗るマルケスの姿を予想してしまうんだようねぇ。そして、ホンダNo.1になってるロレンソの姿もね。

ヤマハはねぇ…
まぁ、『ツバメが1羽来たからって、春にはならない』ってとこでしょう。今回はフロントタイヤのカーカスが、ブリーラムでのヤマハ機の問題を和らげたんですよ。エンジンを間違えたんだろうって、私は今でも思ってますよ。
確かに今回みたいにレースで4選手が競ってくれた方が面白いし、白熱するけどね。

スズキは、惜しかったの一言に尽きるね。イアンノーネのスタートが酷かったもんだから、レースにも影響してましたよ。

その他についてはね…まぁ、マルケスはタイトルを決めた途端、今まで以上に大爆発するだろうね。またまたハードルが上がってしまいますよ。」

(2018年10月08日『Gpone』記事参照)


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