ロッシ『今回はまぁまぁなレースができそう』2021オランダGP

『ロッシ：今回はまぁまぁなレースができそう』

★6月25日、オランダGPでヴァレンティーノ・ロッシ（ヤマハ・ペトロナスRT）が、FP1で15位、FP2で18位だった。

★ロッシ選手のコメント。

「アッセンを走るのはいつだって素晴らしいもんで…楽しいんですよね。ここのトラックは、ちょっと特別なんですよ。
新舗装のアスファルトはグリップが最高だし、路面の陥没も改善されていてね。とにかく、なかなか楽しめてるんですよ。
順位の方は素晴らしいとは言えないけど…ちょっとツイてもいなかったもんだから。FP2ではけっこうイエローフラッグに引っかかってしまい…最終ラップでは速かったんだけど、トラックの何か所かで雨が降り出してしまって…。トップ10入りできるはずだったんですけどねぇ。
第2と第4セクターをちょっと調整しないとならなくって。ただ、マシンの感触はポジティブですね。こう言う順位だったけど、僕自身のポテンシャルはもっと上だと思いますよ。
明日は…特に日曜日は、とにかくドライコンディションになって欲しいですね。」

【マシンの感触がポジティブと言うのは、どこか改善されたからなの？】
「多分、アッセンのトラックがヤマハ機に合ってるんだと思います。あと、新アスファルトのグリップがけっこう高いんで…リアタイヤの問題を解決する手助けになってくれているのでしょう。
それから、トラックデザインも助けになってくれてますね…ここだと、このマシンでいつもよりプッシュできるんで。マシンに大きく手を入れたわけではないけど、単純にマシンが上手く機能してくれてるんですよ。」

【今回は楽観的な感じ？】
「そう言うには、まだ時期尚早でしょう。ただ、マシンは良い感じだし、悪くはないですよ。望んでいるような勝負はできないだろうけど…つまり、表彰台争いはできないだろうけど、でも、第2グループと互角の走りはしてますよ。
タイヤ選択をきちんとしないとね…でも、とにかく、それほど悪くはないんで。まぁまぁのレースはできる状態ですね。」

【雨が降り出した時はどんな感じだったの？】
「ウェットでも、アスファルトはグリップがけっこうあったんですよ。2周しかしなかったんでポテンシャルは測りにくいけど、とにかく、感触は良かったですよ。」

（参照サイト：『Moto.it』）

来年、ロッシはドゥカティ機でモトGP参戦する可能性はあるのか？って話は、note『2021カタルーニャGPまとめ』でどうぞ！