『ジャービス：ビニャーレスの問題点は…』
★8月20日、ヤマハがマーヴェリック・ヴィニャーレスとの契約を破棄したと公表した。
★ヴィニャーレス選手はスティリア決勝戦で故意にエンジンを損壊させようとしたため、オーストリアGP開催直前に活動停止処分とされていた。
★ヤマハのリン・ジャーヴィス氏（マネージング・ディレクター）が独サイトのインタビューで、同件について次のように話した。
【なぜヤマハはヴィニャーレス選手との契約を破棄したの？】
「それについては、私は楽にお答えできますよ（冗）…なぜならば私はザクセンリンクGPの際、パドック入りしていなかったのでね。だから、あの週末、何があったのか私は知らないんですよ（※同GPでヴィニャーレス選手は予選21位、決勝19位だった）。
ヴィニャーレス側の職務怠慢ではないですよ…全てのトレーニングコースを、きちんとこなしてくれていましたからね。」
【スティリアGPでヴィニャーレス選手が、故意にエンジンを損壊させようとした件については？】
「まぁ、ザクセンリンクでのリザルトにより、現時点におけるマーヴェリックの問題点が浮き彫りになってしまったと言うことですかねぇ。
速い時は実に速いが、駄目な時はとことん駄目になってしまうんでしょ。おそらく、その辺が致命的な弱点になってしまってるのだと思います。
説明不可能な場合もあり、なんとも理解し難いんですよ。午前と午後でガラリと変わってしまうこともあれば、今回は好調だけど次のサーキットでは駄目と言うこともあるんですから。」
【ヴィニャーレス選手は、チーフメカニックを交代させられたことに不満を感じていたのでは…】
「マーヴェリックは極めて才能豊かなライダーですが、その反面、実に不可解でもあるんです。
本人としては、精神的に落ち着けるかどうかが実に重要らしく、そう言う状態ならば、満足して強い走りができるんですよ。自分の居場所はここなのだと実感する必要があるんですね。そうなると、期待通りのリザルトが出せるんです。
マーヴェリックが（ヤマハに）不満を抱いていると聞いた際、こちらから一つ解決案を提示したんです…これまでも、そうしていたものですから。
我々はライダーに対して、常に『去る者は追わず』と言う方針なんですよ。選手が不満を感じているのなら、出て行ってもらった方が良いですからね。チームにとっても、選手にとっても、その他関係者全員にとって、その方が良いのですから。」
（参照サイト：『Tuttomotoriweb』）
ヴィニャーレスがスズキに復帰する可能性はあるのか？って話は、note『マーヴェリック・ヴィニャーレス去就まとめ＆モトGPライダー年俸』でどうぞ！
なるほど。
常に居心地が悪かったんだろうね、
好不調の波が激しく精神的に脆い…先月に亡くなった元F1ドライバーのカルロス・ロイテマンみたいですね
彼も速い時はジル・ビルヌーブが驚愕するほど凄い走りをするが、駄目な時はとことん駄目で終ぞタイトルは獲れなかった
バーニー・エクレストンは「絶好調の時には誰もカルロスに触れることはできなかった。残念だったのは、（圧倒的に強い時の）その精神状態に自分を持っていく秘訣を彼自身が知らなかったことだ」と言っていました。
でも、そんな無冠に終わったロイテマンをバーニーは「彼こそまさにスターだ」と評価してしました。
今回の行動と先行に対して色々と厳しい意見を浴びているビニャーレスですが、ここで埋もれること無くアプリリアで初優勝をもたらすくらいの走りを見せてほしい。
一番大きな寄与率であるライダーとしての性能が安定していない事はマシン開発にとって致命的な欠陥です。
チーム、コンストラクタタイトルよりも機能保全が優先という正しい判断だと思います。
居心地を求めてるとわかっていて「去る者は追わず」とか、無能オブ無能
結局ビニャーレスはYAMAHAの体制に潰されたってことだわ
まあ、潰れやすいレーサーではあるけど、おだてりゃ木に登るならいくらでもおだてればいいだけ
それがマネージメントって仕事
気持ちと成績の波が常にあり、チーフメカニックを取り上げられてヤマハに不満を持っようになった
「嫌なら出ていきな」とヤマハは言い続け、ビニャはストレスと不信感増え続ける
エンジン破壊云々はキッカケに過ぎず、って事でおk？
ヤマハが前々からビニャを追い出す動きをしてたと読めるのが辛い
>>でんでんさん
そう読み取れますよね。
ライダー主体ではなくチーム主体な考え方。
マーベリックのやりたい事をさせてもらえず、嫌なら出て行けと…
> マーヴェリックが（ヤマハに）不満を抱いていると聞いた際、こちらから一つ解決案を提示したんです
この辺がYAMAHAは何もしてくれない、とのヴィニャーレスの言い分と違うところ
まぁ、こんなもんだろうね
双方とも自分に非は無いとしか言わないよ
だから最悪の途中破棄、解除になった
2016年のホルヘとヤマハの関係のように袂を別つ瞬間まで、お互いプロフェッショナルの関係でいて欲しかったですねぇ。
YAMAHAは全て要望どおりにしてたと思いますが…それでも成績上がらないのをYAMAHAのせいにしてたのをなら体制整えても意味がないとチーフメカニックを変えさせて黙って走れとしたらそのレース1位取ってましたよね？
YAMAHAの体制に潰されたと言うにはヴィニャーレスは好き勝手してたと思うのですが…？違いますか？テストもパーツテストせずに慣熟走行ばかりしてた時もありますし、両方悪いのでしょうけどYAMAHAだけ悪いと言うにはあまりにも酷いと思います。
F1のガスリーと同じだな。レーサーとしての能力が良すぎるが改善策を考えるよりもチームやメカニックのせいにし過ぎるとメカニックやチームに嫌われて追い出されて他のトップチームからも敬遠されてしまう。
名前はたしかマベリックミサイルから来ているんだっけ？オトンがトップガンファンで。結局ヤマハ本体に
命中してしまったようだね。
すぱおーさんの仰る通りだと思います。
カーボンスイングアームはテストしない。フィーリングが嫌だからフィン付きキャリパーは使わない～のマシン全焼赤旗。
MotoGPに参戦するって事は会社の思惑は色々あって、だからこそ運営にもライダーにも大金を払っているのに、飼い殺しなんてする意味も訳も無い。
ライダーの中で真っ先に2年間の契約した事からもチームとして期待していたのだと思いますけど。それを了承したのもアンタでしょ？と。
MV12にとっての最善策はチームメイトにSL22みたいな転倒ライダーを起用する事。でも遊びじゃないんだからチームとしてそんな事出来る訳もなく。
ちなみに遊びと見られる傾向の草レースライダーでももっと真剣に走りますよね？
また、この人間からタイヤガチャの発言は聞いた事ないんですが？企業に対しては毒突く事はしないですよね。
マシンさえ自分に会ってればプッシュ出来る！勝てる！って、グリッドに並んでるライダーほぼ全てに言えませんかね？
この人間は別の団体立ち上げて気分の良い時に一人で走ってれば勝てますよ。
ワークスで5年も与えられながら結果が出ないなら、それはもうビニャ本人の能力の問題でしょ。
ちょっと経緯を言うと最初のチーフメカをビニャ本人の希望で解任させ、昔の仲が良いメカに替えたもののチャンプ争いには絡めず。
そればかりか公然とチーム批判を繰り返し、ついに昨年はヤマハに来てワーストの成績だった。(ちなみに喧嘩別れした最初のチーフメカは現モルビデッリ担当ｗ)
それでロッシを担当していたこともあるベテランに替えたわけ。
ここまで要望を聞き入れながらそれでも結果の出ないビニャをサポートしてきたのに、ザクセンでの腑抜けた走りと前戦の背信行為。
何をどう見たらヤマハが悪く見えるのか・・・
もし追い出すつもりなら複数年契約なんてしませんて。
soloさんや匿名さんが仰るようにYAMAHA側に問題があったとは考えられません。どう見てもビニャーレスが悪い。チーム主体であるからこそその中心はライダーであるわけで、チームが成績を出すためにライダーへ最大のサポートを行う。それを裏切ったビニャ。開幕前には「ロッシがいなくなってチームが団結」「YAMAHAの一員として」「自分には安定が必要」などとコメントしていたにも関わらず・・・。
コンストラクターとチームタイトルが遠のくYAMAHAが気の毒です。
まぁヤマハがビニャを掻っ攫ってくれたお陰でスズキは先にタイトル獲れたのかもね
>>名前はたしかマベリックミサイルから来ているんだっけ？
>>オトンがトップガンファンで
ミサイルではなくてトップガンの主人公のコールサインから。