MotoGP

『選手の対応力よりテクノロジーの方が重視されている』カルロス・チェカ

『チェカ:選手の対応力よりテクノロジーの方が重視されている』

★昨今のモトGPはエアロダイナミクスの進化によりオーバーテイクが難しく、レースがつまらなくなったと言われている。なお、F1も何年か前から同じ問題を抱えている。

★最近、カルロス・チェカ(2011年SBK総合優勝)が、『Motosan.es』のインタビューで次のように話した。

【エアロダイナミクスへの批判が高まっているが…】
「テクノロジーに関するレギュレーションはきちんと制定されているんですが、エンジニア陣が…特にドゥカティのエンジニア陣が、けっこう巧妙に解釈してきますよね。
選手にできることは限られていて…選手の動きより、マシンの方が重要になってきているでしょ。テクノロジーのおかげで、マシンの重要性がさらに高まっているんですよ。」

【エアロダイナミクスを制限すべきだと思う?】
「1〜2秒速く走ったところで、面白くはなりませんからね…スポーツにとって、それほど重要なことではなのだから。あくまでも、選手やメーカー同士の戦いが見たいんであってね。
以前よりオーバーテイクがやりづらくなってるんだから、(運営側は)手を入れようと思ってるんじゃないんですか。ただ、レギュレーションと契約がありますからね。
しかも、こうしたテクノロジーを進化させ、現在、有利になっているメーカーがいるのだから、そう簡単に禁止することもできないでしょ。」

【どうすべきだと思う?】
「もっと自然な、普通の状況に戻すよう、現状にブレーキをかけるべきでしょうね。
選手らがもっと余裕を持って動き、テクノロジーに頼るのではなく自分の力で対応していけるよう制限を設けるべきでしょう。
以前の状態に戻すかどうかはともかくとして、きちんと分析をしてレギュレーションを検討していかないと。
エンジニア陣はマシンの効率性を高めていきたいだろうけど、その効率性のせいで見応えが落ち、レースではオーバーテイクが減っているんですから。」

★現在の技術レギュレーションは2026年末まで有効なため、2027年に向けて改定される模様。

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

ウィング破損:片方だけぐらついても影響ないの?……って話は、note『2023 オランダGPまとめ』でどうぞ!

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