ビニャーレス『ギア問題がなければ、マルティンと優勝争いしていた…』

『ヴィニャーレス：ギア問題がなければ、マルティンと優勝争いしていた…』

★3月22〜24日、ポルトガルGPが行われた。

★24日（日）、マーヴェリック・ヴィニャーレス（アプリリアファクトリー）が決勝で第1ラップから2位を固持していたが、最終ラップでマシンの技術トラブルにより転倒リタイアした。

★ヴィニャーレス選手は土曜スプリントで優勝していたため、決勝も期待されていた。

★ヴィニャーレス選手のコメント。

【ギアボックスに問題が出ていたそうで…】
「実際のところ、序盤ラップから6速にきちんと入らず、かなり失速してたんですよ。最後は、ギアが完全に機能しなくなってました。
残念ですよ…ポイントをかなり取り逃してしまったんだから。ただ、自分でどうにもできないことが起きた時は、受け入れて前に進むだけだから。
それ以外については、ポジティブな点に目を向けていこうと思ってます…実に良いレースウィークエンドでしたからね。問題があってもリズムを刻めて、超速だったんですから。
もしギアボックスが壊れてなかったら、どこまで行けてたのか…想像もできませんよ。
アプリリア側でしっかり作業してもらわないと…こう言うことは起き得ますからね。僕らはチームなんだし、信頼感をしっかり上げていかないと。」

【どんな風に転倒してしまったの？】
「エネア（バスティアニーニ）に抜かれ、6速に入れてみたところ入らなかったんです。それで2速に戻そうとしたら、マシンから振り落とされてしまって。
直線コースはずっとまともに走れず、速くもなかったですね。本当なら、今日はマルティンと勝負してたんですけどねぇ。」

【次のレースに向けては？】
「去年のオースティン戦は、すごく良かったんですよ…スタートが最悪だったのに4位だったんで。
だから、ポジティブな気持ちでいますよ…チーム全員の士気も上げていきたいです。信じて頑張れば、僕らには出来るんだから。
あとは皆で一緒に頑張って、プッシュしていくだけです。」

（参照サイト：『Moto.it』）