
『マルケス:来年、ドゥカティファクトリーに昇格するのは無理でしょう』
★6月7日(土)、アラゴンGPのモトGPクラスでアレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)が、予選2位、スプリント2位だった。
★スプリント前、アレックス選手が次のように話した。
【今回は兄マルク選手が常に首位で、貴方はその後を追っている状況だが…】
「兄はプラスアルファのアドバンテージでもって、僕ら相手に勝負をしてくるでしょう…まぁ、別に珍しくもないですけどね。
オースティンやル・マンでもレースペースは最高だったじゃないですか。今回は、いくつかのコーナーで大きく引き離すことができるけど、でも、毎回リスクも大きいはずなんで。」
【では、今回は両レースで2位を死守するのが目標…?】
「正直な話、兄がやってることを真似するのって大変なんですよ…超速で走れるコーナーが3ヶ所もあるんだから。その辺で大きく引き離されてしまいますからね。
しかも、それを楽々とやってのけるんだから。」
【マシンの調子はどう?】
「何ヶ所か調整しようとしたんですよ…電制システムにもちょっと手を入れたけど、上手くいきませんでした。原因を突き止めないとね。
とにかく、完全リセットさせてソフトタイヤに変えたら、また普通にきちんと走ってくれました。」
【いずれ、ドゥカティファクトリーへ昇格したいと思ってる?】
「競争率の高いシートですからね…(2026年は)無理だろうから、僕の立場でなんだかんだと言えないですね。
特にペッコ(バニャイア)はマルティンの離脱問題について、『契約は遵守すべきだ』とコメントしてたじゃないですか…だから、(2026年は)今のままで行くと思いますよ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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来年、25年型に乗っても今の成績と同等のものを残せるかどうか。
アラゴンもかなり良い調子だ。
24機で初戦からここまで速いのが素晴らしい。
抜かれたあと諦めてた様にも見えたけど決勝では兄にオーバーテイクを仕掛けれるか?
オーバーテイク下手だからちょっとどうかな。
22年型で2023シーズンにバスティアニーニやベッツェッキが勝利をしてたけど、アレックスは勝てなかったから昇格の話が当然無かった理由で…
今年同じ24型に乗るモルビデリやアルデゲルよりも活躍してるのは事実だけど、彼らよりも長くドゥカティ機に乗ってるのも事実。まあ果たしてそう簡単にはいかないと思うし、そもそもイタリアメーカーなのに、スペイン人ライダー2人ファクトリーとかするかねぇ?
そんなことないだろ。
国籍なんか関係ない。
今でこそスペイン人が多いけど、レイニー、シュワンツが活躍してた頃なんか、日本メーカーバイクにアメリカ人ライダーが多かった。
その頃を知ってる世代としては、国籍にこだわりなんかない。
ごめんなさい、間違えました。
バスティアニーニは2023年はファクトリー入りしてたので、2021年型で2022年シーズンでマルティンに勝って昇格。2023年2024年シーズンでドゥカティファクトリーですね。
まあマルコベッツェッキは2023年に2022年型で複数回優勝して評価を上げたけど、2024年シーズンは2023年型で全くマルクに敵わず、アプリリアファクトリー入りしたように、何年もかけてドゥカティファクトリーの椅子を争っている状態。
でも来年は他のメーカーも伸びて来て、物凄いシーズンになる事を期待したいですね!
俺はYAMAHAを特に応援してます!
確かに、アレックスがGP25に乗ったらどれくらいになるのか興味深いね。兄と同じように速さを見せられるのか、ペッコ状態になるのか。
いやいや日本メーカはこだわり無いけど、欧州メーカはこだわりあると思いますよ。