
『2025 アラゴンGP モトGP FP1リザルト&トピックス』
★6月6日(金)、アラゴンGP モトGPクラスのFP1が行われた。
★トップ10内はドゥカティ5名、アプリリア1名、ヤマハ1名、KTM1名、ホンダ1名。
★ルーキー陣は8位アルデゲル、20位チャントら。オグラ選手は欠場。
★ドゥカティ
首位マルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)。唯一1分46秒台を記録。後続を0.970秒引き離した。昨年の同GPは型落ち機(2023年版)で全セッションを制覇している。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは10位(VR46ライダーズアカデミー)。チームメイトと1″508秒差。上位選手の中では、唯一、自己ベストを序盤に記録(7周目)。つまり、セッション後半はセッティングとタイヤ解釈に当てようと計画していたのだろう。相変わらずフロントタイヤのフィーリングが掴めないようで、ハードブレーキング地点で2回苦戦していた。
2位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)。コンスタント。ユーズドタイヤで1分47秒台を記録。
チームメイトのフェルミン・アルデゲルは8位(昨年はモト2総合5位)。
9位フランコ・モルビデッリ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。左足に微小骨折を負ってる。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは16位。
★アプリリア
3位マルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー、昨年はドゥカティ機、VR46ライダーズアカデミー)。前回に引き続き好調。新タイヤで1分47秒台を記録。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは22位(テストライダー)。最下位。ホルヘ・マルティン代役。
17位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのアイ・オグラは欠場(昨年はモト2総合首位)。ブリティッシュGP中に負傷。
★ヤマハ
4位アレックス・リンス(ヤマハファクトリー)。サプライズ。新タイヤで1分47秒台を記録。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは11位。
テストライダーのアウグスト・フェルナンデスは15位(昨年はKTM機)。これまでオリヴェイラ代役として3GP参戦し、今回が初のワイルドカード。
14位ジャック・ミラー(ヤマハプラマック、昨年はKTM機)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは19位(昨年はアプリリア機)。
★KTM
5位マーヴェリック・ヴィニャーレス(KTMテック3、昨年はアプリリア機)。新タイヤで自己ベストを記録。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは18位(昨年はドゥカティ機)。
6位ペドロ・アコスタ(KTMファクトリー、昨年はモトGPルーキー・オブ・ジイ・ヤー)。ユーズドタイヤで自己ベストを記録。
チームメイトのブラッド・ビンダーは13位。
★ホンダ
7位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)。ユーズドタイヤで自己ベストを記録。
チームメイトのルーカ・マリーニは欠場(VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。鈴鹿8耐プライベートテスト中に負傷。
12位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR)。
チームメイトのソムキャット・チャントラは20位(昨年はモト2総合12位)。
『2025 アラゴンGP モトGP FP1リザルト』
(Photo:Motogp.com)