MotoGP

ヤマハの本気:新データアナリスト雇用

『ヤマハの本気:新データアナリスト雇用』

★数年前よりヤマハはモトGP機の開発に向け、技術スタッフの刷新に力を入れ、欧州出身のエンジニアを多数雇用している。

★今年1月、Twitterアカウント『FDataAnalysis』を運営しているミルコ・バルトロッツィ氏(※フィレンツェ出身)を、パフォーマンスエンジニアとして雇用した。

★バルトロッツィ氏はフリーランスのテスト&リサーチエンジニアで、プロトタイプ車両や製造に関して長年経験を積んできた。
また、モータースポーツ専門のアナリストとしても有名で、F1やモトGP関連のデータ分析を日々発信している。
現在、Twitterの登録者数は17万4000人で、本人がヤマハから雇用されたことをツイートで公表した。
なお、同氏はF1関連の発信も継続する意向である。

《ヤマハ・モトGPチームが新たに雇用したパフォーマンスエンジニアは…僕です!
テレメータのデータに基づいてコンフィグレーションを最適化しつつ、トラック現場での活動を実施し、ファビオやアレックスをサポートして、シミュレーションツールを開発する等…
マシンのポテンシャルを最大限に活用できるよう頑張ります。》

★ヤマハは2022年にエンジン開発に向け、F1業界からルーカ・マルモリーニ氏をコンサルティングとして招聘した。マルモリーニ氏は以前、アプリリアのモトGP部門とコラボした経験がある。

★2023年シーズン末には、ドゥカティからエンジニアを2名引き抜いた。
ドゥカティのエアロダイナミクス部門の副責任者だったマルコ・ニコトラ氏は、今後、ヤマハの同部門を担っていく。
これまでドゥカティ一筋で、車両パフォーマンス部門の責任者だったマッシモ・バルトリーニ氏は、テクニカルディレクターに就任した。

(参照サイト:『Corse di moto』)

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POSTED COMMENT

  1. Formula750 より:

    引っこ抜いた欧州人の人達は日本在住ではなく基本テレワークで偶に日本滞在なパターンなのだろうか?

  2. ペペロンチンコ より:

    ホンダはまだ自力で頑張ってるけど
    ヤマハはエンジン、空力、データ解析すべてのメインエンジニアは外様頼みになったか…

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